がん免疫療法ガイドライン 第2版

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2019-03-29
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784307101950
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2,420 円(税込)

商品紹介

新しい免疫チェックポイント阻害薬が承認され、適応が拡大されるなど、がん免疫療法はがん治療を急速に変革しつつある。一方、免疫関連有害事象(irAE)の発生や免疫療法が有効な患者の判定法、高額な薬剤費など課題も多い。第2版では、がん免疫療法の分類と作用機序、免疫チェックポイント阻害薬によるirAEの管理、癌種ごとのがん免疫療法のエビデンスについて、初版刊行後2年間の新たな情報に基づき改訂を行った。

目次

  • 1 がん免疫療法の分類と作用機序
     1.免疫チェックポイント阻害薬
      1)CTLA-4阻害薬
      2)PD-1阻害薬
      3)PD-L1阻害薬
      4)その他の免疫チェックポイント阻害薬
     2.共刺激分子に対するアゴニスト抗体薬
     3.がんワクチン療法
      1)がんペプチドワクチン
      2)腫瘍細胞ワクチン
      3)樹状細胞ワクチン
      4)その他のがんワクチン
     4.エフェクターT細胞療法
      1)非特異的エフェクター細胞輸注療法
      2)標的抗原特異的エフェクターT細胞輸注療法
      3)非自己細胞を用いた細胞療法
     5.サイトカイン療法
     6.免疫チェックポイント阻害薬以外の免疫抑制阻害薬
     7.その他の免疫療法

    2 免疫チェックポイント阻害薬の副作用管理
     1.総論
     2.皮膚障害
     3.肺障害
     4.肝・胆・膵障害
     5.胃腸障害(下痢・大腸炎)
     6.腎障害
     7.神経・筋・関節障害
     8.1型糖尿病
     9.下垂体機能低下症
     10.副腎皮質機能低下症
     11.甲状腺機能異常症
     12.眼障害
     13.サイトカイン放出症候群
     14.インフュージョンリアクション
     15.心筋炎を含む心血管障害
     16.ステロイド不応性・難治性の免疫関連有害事象に対する
        免疫抑制薬の使用について

    3 がん免疫療法の癌種別エビデンス
     1.造血器腫瘍
     2.食道癌
     3.胃癌
     4.大腸癌
     5.肝癌
     6.胆道癌
     7.膵癌
     8.胸部悪性腫瘍
      1)肺癌
      2)悪性胸膜中皮腫
     9.頭頸部癌
     10.婦人科癌
     11.腎細胞癌
     12.尿路上皮癌
     13.前立腺癌
     14.脳腫瘍
     15.皮膚悪性腫瘍
      1)悪性黒色腫
      2)メルケル細胞癌
     16.骨軟部腫瘍
     17.乳癌
     18.小児腫瘍
     19.高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)または
        ミスマッチ修復機構の欠損(dMMR)を有する切除不能・転移性の固形癌

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