新 誰でも読める新生児脳波

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2019-06-10
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 9784787823939
書籍・雑誌
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6,050 円(税込)

商品紹介

新生児医療において脳障害の有無や程度を知ることは早期治療に極めて重要である.それには非侵襲的な脳波検査が有用だが,苦手意識を持つ方もいるのではないだろうか.新版となる本書では正常脳波・異常脳波の豊富なサンプルをもとに,初学者にもわかりやすく解説.また新規項目として「新生児発作」と「aEEG」を加え,Webには脳波のサンプルとチャレンジ問題を掲載.ぜひ,脳波判読スキルの向上にお役立ていただきたい.

目次

  • I 総 論
    A なぜ新生児脳波を記録するのか
    B 新生児脳波の特徴
    C 睡眠段階と脳波パターン

    II 正常脳波
    A 新生児の脳波パターン
    B 脳波パターンの発達的変化
    B-1 交代性パターン(TA)/非連続性パターン(TD)の発達
    B-2 高振幅徐波パターン(HVS)の発達
    B-3 低振幅不規則パターン(LVI)の発達
    B-4 混合パターン(M)の発達と高振幅徐波パターンとの相違
    B-5 超早産児期の脳波
    C 判読に必要なアーチファクトの知識

    III 異常脳波
    A 異常脳波の考えかた
    B 急性期異常
    C 慢性期異常
    C-1 disorganized pattern
    C-2 dysmature pattern
    C-3 dysmorphic pattern

    IV 新生児発作
    A 新生児発作総論
    新生児発作と脳波所見

    V aEEG
    A aEEG総論
    B 急性期異常
    C 新生児発作

    VI 新生児脳波の実際とその応用
    A 新生児脳波の録りかた
    B 新生児脳波のレポートの書きかた
    C 新生児期における脳波の臨床応用

    判読のポイント1:全体を把握して,細部に至る
    判読のポイント2:デルタ波の形態
    判読のポイント3:disorganized pattern

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