こころの危機への心理学的アプローチ
商品紹介
いじめ・ハラスメント、虐待、犯罪、災害、テロ、障害・病気…。現代社会の危機に個人、コミュニティ、社会レベルから、心理学がこれまで貢献してきたこと・できなかったこと・今後できること・すべきことについて論じる。
目次
- 第1章 こころの危機とは
第1部 個人の危機とこころ
第2章 精神科に見られる心理的危機―自らの病に向き合う―
第3章 学生相談に見られる心理的危機―自らの不適応感に向き合う―
第4章 犯罪被害者の心理的危機―自らの被害体験に向き合う―
第5章 非行少年の心理的危機―自らの罪を悔いることの難しさ―
第2部 コミュニティの危機とこころ
第6章 学校の危機と心理学的支援
第7章 家族で発生する心理的危機―虐待と親子関係の修復―
第8章 対人関係で発生する心理的危機Ⅰ―いじめの発生と修復―
第9章 対人関係で発生する心理的危機Ⅱ―ハラスメントの発生と修復―
第3部 社会の危機とこころ
第10章 原子力災害と心理
第11章 東北地方太平洋沖地震による心理的危機
第12章 テロによる心理的危機―テロ対策と社会的ネットワーク―
第13章 心理学はこころの危機に対して何ができるのか
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