死とともに生きることを学ぶ 死すべきものたちの哲学

出版社: ポラーノ出版
著者:
発行日: 2019-07-16
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784908765223
書籍・雑誌
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商品紹介

今の日本には哲学を研究する哲学者は数多く居るが、真に哲学する哲学者は数少ない。医療、福祉の現場、そして地域社会に身を置き哲学してきた著者の過去、現在、未来が描かれている。

目次

  • 序章 どうして生きてきたのですか? ―父との別れと出会い

    1 介助することと哲学すること ―「自立ホーム」で学んだこと
    2 「人間」の出来事としての死 ―在宅緩和ケアの現場で考えたこと
    3 土地における「生」の継承 ―死者と共にある農村との出会い
    4 いのちの与って生き、死ぬ ―マタギの背中を追いながら考えたこと
    5 限界づけられた生の希望 ―共に生きること、本当に生きること
    6 森と湖の国の「福祉」 ―他者と共に生きるためのレッスン
    7 人間の生の拠り所としての「ホーム」―ホスピス運動の源流から展望する

    終章 死すべきものたちの哲学 ―死とともに生きるための実践

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