ドクターの開業をサポートする「コンサルタント」を称する者の中には、ドクターの医療に対する想いや診療圏・診療内容の特性を無視して、 自社のビジネスを最優先した提案を行う“悪徳ブローカー”も跋扈しており、それらが提案する過剰な設備投資や非現実的なプランに乗せられ、 夢の実現とは程遠い結果となってしまうケースが多々ある。
本書では、こうした悪徳ブローカーの被害に遭わないため、ドクターが開業に当たって押さえておくべき①事業計画の立て方、②設計・建築、③診療科目に応じて必要となる設備、④開業手続の進め方を、税理士・建築士・行政書士から成る“専門家集団”がアドバイス。