乳房MRIを極める!

出版社: インナービジョン
著者:
発行日: 2019-07-05
分野: 臨床医学:一般  >  画像/超音波
ISBN: 9784902131727
書籍・雑誌
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商品紹介

個別化医療の時代に,変わりゆく乳がん検診とMRIの役割。
MRIガイド下生検の保険収載により高まる乳房MRIの重要性。BI-RADS-MRI編集委員を務めた編著者がグローバルな視点で,乳房MRIの基礎知識からMRIガイド下生検までを徹底解説します!

目次

  • ■第I章 乳房MRI:レクチャー編
乳房MRI読影の基礎知識
    (1) 読影の順番
      Abbreviated MRIからわかること
    (2) 撮像法の基本概念
    (3) 乳癌の広がり診断
    (4) 月経周期とBPE

    ■第II章 乳房MRI:解説編

    第1部:変わりゆく乳がん検診とMRI
    1.はじめに
    2.マンモグラフィ検診神話の崩壊
     2-1.『乳癌診療ガイドライン2015年版』での改訂のインパクト
     2-2.2Dマンモグラフィの限界:3Dマンモグラフィ・造影マンモグラフィの登場
     2-3.J-STARTの結果
    3.デンスブレスト
     3-1.乳腺濃度が示す2つの意義:個別化検診
     3-2.ナンシーさんの功績:デンスブレストの通知
     3-3.日本の現状
    4.過剰診断
     4-1.‌過剰診断の定義
     4-2.石灰化病変に対するMRIの役割
     4-3.Calcified DCIS:MRIの弱点か? 癌もどきか?
    5.DCISに対する治療の変遷─米国の大規模癌データベースを用いたコホート研究の経験から
     5-1.米国における癌のデータベース
     5-2.DCISと乳がん検診
     5-3.DCISに対する集学的治療
     5-4.DCISに対する手術療法の変遷
     5-5.DCISに対する放射線治療の変遷
     5-6.DCISに対する内分泌療法の変遷
     5-7.今後の展望

    第2部:日本のガイドラインから見る乳房MRI
    1.はじめに
    2.乳腺CTがはやった理由
     2-1.ガイドラインにおけるCTとMRIの扱い
     2-2.日本と欧米の乳腺画像診断医の違い
     2-3.普及しなかったダイナミックMRI
     2-4.乳腺CTが日本で普及した背景
     2-5.乳腺CTは乳房MRIに置き換わるのか?
    3.乳腺CTで筆者が取り組んだこと:乳癌の広がり分類
    4.乳房MRIの適応
     4-1.日本のガイドライン上での進化
     4-2.日本と欧米との比較
     4-3.広がり診断:その意義は世界で議論されている
    5.乳房MRIサーベイランス
     5-1.欧米では一番の適応
     5-2.乳がんハイリスク女性に対するMRIサーベイランス:海外のデータ
     5-3.乳がんハイリスク女性に対する日本での取り組み
     5-4.国内初の乳房MRIサーベイランス前向き試験:厚生労働省科研費事業
    6.ハイリスク外来:個別化サーベイランスに必要な知識
     6-1.MRIサーベイランスを行うための準備:quality-assured breast MRI
     6-2.BRCA1とBRCA2は,分けて対応すべきでは
     6-3.BRCAの画像の特徴
     6-4.“Beyond HBOC”:パネル検査の時代の個別化サーベイランス
     6-5.実際のハイリスク外来

    第3部:BI-RADS-MRIと読影方法(戸﨑光宏)
    1.はじめに
    2.欧米の合作,BI-RADS-MRIの誕生
     2-1.撮像法の歴史(ダイナミック撮像vs. 高分解能撮像)
     2-2.脂肪抑制法:サブトラクションの意義
     2-3.Kinetic curveの定義:ドイツの概念を採用
     2-4.後期相は何分まで必要か:abbreviated MRIの欠点
    3.腫瘤(用語の解説)
     3-1.変更された用語
     3-2.Shape/margin
     3-3.時相により異なる評価
     3-4.Internal enhancement
    4.非腫瘤性病変(用語の解説)
     4-1.‌BI-RADS-MRI 第2版を編集
     4-2.厄介な存在であった“ductal enhancement”
     4-3.採用されなかった “branching”:本来のあるべき姿とは
     4-4.Internal enhancement
     4-5.筆者の評価方法
    5.BI-RADSのカテゴリー分類
     5-1.アセスメントカテゴリーとマネジメント
     5-2.カテゴリーのヒエラルキー
    6.読影方法の変遷
     6-1.Göttingen score(Fischer’s score)
     6-2.さまざまな読影方法
     6-3.筆者の読影方法
     6-4.実践編:症例解説

    Break Time:超音波について
    1 乳房超音波検査のカテゴリー分類 ~筆者の考え方~
    2 乳房超音波検査のカテゴリー分類 ~ドプラ法を加味すべきか??~
    3 腫瘤に使う用語(1)~消えたechogenic halo~
    4 腫瘤に使う用語(2)~前方境界線の断裂の問題点~
    5 アップグレード方式を採用した理由
    6 BI-RADS カテゴリー4(A,B,C)の問題点
    7 BI-RADS カテゴリー3の所見
    8 囊胞性病変とcomplex cystic and solid mass
    9 日本のカテゴリー分類(カテゴリー3)とどう付き合うか
     超音波検診のカテゴリーとは
    BI-RADSに非腫瘤性病変はない?
    自動超音波検査でわかったこと ~圧迫の意義~

    第4部:乳腺病理(大井恭代)
    1.はじめに
    2.乳腺症とは
    3.非浸潤性乳管癌(DCIS)の病理
    4.おわりに

    第5部:バイオマーカーとしてのMRI
    1.はじめに
    2.術前薬物療法におけるMRIの役割
     2-1.薬物療法終了後の癌の残存評価
     2-2.薬物療法の治療効果判定や治療効果予測
    3.MR スペクトロスコピー(MRS)
     3-1.乳腺MRSで観察される代謝物質
     3-2.撮像技術
     3-3.良悪性の鑑別
     3-4.バイオマーカーとしてのMRS vs. PET
     3-5.治療効果予測:MRS vs. PET,DWI
    4.PET/MRIによる乳癌診療(佐々木道郎)
     4-1.はじめに
     4-2.PET/MRIの特徴
     4-3.PET/MRIの適応
     4-4.撮像方法および読影方法
     4-5.PET vs. DWI
     4-6.症例提示
     4-7.将来展望

    ■第III章 MRIガイド下生検

    第1部:MRIガイド下生検の歴史
    1.はじめに
    2.ドイツ留学のエピソード:乳腺を専門にした理由
    3.MRI-guided interventionのさまざまなデバイス
    4.2つの論文の紹介(欧州の多施設研究とコンセンサス会議)

    第2部:日本での保険収載までの11年間
    1.MRI検出病変の対応:USガイド下生検の限界
    2.‌日本でのMRIガイド下生検の立ち上げ
     2-1.吸引式生検のデバイス
     2-2.日本での普及活動
     2-3.日本での成績
     2-4.MRIガイド下生検の精度管理

    第3部:手技の解説
    1.欧州で普及したaiming device
    2.現在の標準的手技(グリッドとピラー)
    3.MRIガイド下生検のテクニック
      キヤノンメディカルシステムズ株式会社
      シーメンスヘルスケア株式会社
      株式会社フィリップス・ジャパン
      GEヘルスケア・ジャパン株式会社

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