新 神経・筋疾患の電気診断学

出版社: 西村書店
著者:
発行日: 2019-08-10
分野: 臨床医学:内科  >  脳神経科学/神経内科学
ISBN: 9784890134977
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16,500 円(税込)

商品紹介

初版が出版されて以来,本書はこの分野におけるゴールドスタンダードのままであり,これまで版を重ねてきたが、今改訂はその集大成といえる。
新版では,筋電図・神経伝導検査の理論と実践に不可欠なトピックの広範な内容をカバーしながら,以前の版以降に登場したいくつかの新しい手技について解説している。さらに新版には,術中モニタリング,小児と高齢者の検査,データ分析と報告の新たな章が付け加わっている。そのすべてが日々の診療に役立つ。
新版の新機能は,DVD-ROMである。これは本書に重要な実用的価値を追加し,読者はさまざまなタイプの正常および異常な筋電図活動を視聴することができる。専門医の認定試験の準備に役立つ貴重なツールである。また、最新版の作成にあたって関連する最新の情報を選択して,約5,000の新しい参考文献を収録してある。
本書は,筋電図検査を実践するすべての人々にとって不可欠である。神経内科医,神経外科医,リハビリテーション医,整形外科とくに手の外科医,さらに医学生であっても,神経科学,生理学を学ぶ人は,本書を必要とするだろう。医学教育・学習に不可欠な一冊。

目次

  • 第I部 電気診断学の基礎
     第1章 局在診断のための解剖基礎
     第2章 神経と筋の電気特性
     第3章 エレクトロニクス

    第II部 神経伝導検査
     第4章 末梢神経の解剖生理学と病態
     第5章 神経伝導検査
     第6章 個別神経の評価

    第III部 後期反応,反射,その他の検査
     第7章 F波とA波
     第8章 顔面神経の伝導検査と瞬目反射
     第9章 H,T,咬筋反射と休止期
     第10章 末梢神経のその他の評価法
     第11章 神経伝導検査における真実と誤謬と思い込み

    第IV部 筋電図
     第12章 骨格筋の解剖と生理
     第13章 筋電図と筋機能の他の検査法
     第14章 筋電図異常のタイプ
     第15章 四肢以外の筋電図検査
     第16章 単一筋線維とマクロ筋電図

    第V部 神経筋伝達と筋興奮性
     第17章 神経筋伝達部の解剖と生理学
     第18章 反復神経刺激と運動テスト

    第VI部 体性感覚と運動誘発電位のモニタリング手技
     第19章 体性感覚誘発電位
     第20章 運動誘発電位
     第21章 術中モニタリング

    第VII部 脊髄と末梢神経系の疾患
     第22章 脊髄疾患
     第23章 神経根症と神経叢病変
     第24章 多発ニューロパチーと多発性単神経炎
     第25章 単ニューロパチーと絞扼症候群

    第VIII部 神経筋接合部の疾患,筋疾患,筋の異常活動
     第26章 重症筋無力症,筋無力症候群,関連疾患
     第27章 ミオパチー
     第28章 異常筋活動を呈する神経筋疾患

    第IX部 検査結果の解釈
     第29章 小児と高齢者の検査
     第30章 データ分析と報告

    第X部 付録

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