いじめ・ジェンダーと道徳教科書 どう読む、どう使う

出版社: クリエイツかもがわ
著者:
発行日: 2019-08-31
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784863422704
書籍・雑誌
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1,650 円(税込)

商品紹介

2018年から小学校、2019年から中学校の「特別の教科 道徳」の授業が始まった。
使わざるを得ない教科書の批判的読みの中から教材に含まれる「いじめと人権の問題点」を明らかにし、道徳授業の実践的な進め方、授業のつくり方を提案する。

目次

  • 第1章 どうする? これからの道徳教育
       「特別の教科 道徳」への対抗軸を考える
     1.「特別の教科 道徳」は、どのような子どもを育てようとしているか?
     2.私たちが考えてきた道徳教育の姿は、これからも変わらない
     3.道徳の基本はどこに?
     4.教科書のあるこれからの授業づくり
     5.道徳科の評価を考える―評価はどうなる? どうする?
     6.私たちがこれからすべきことは?―まとめとして

    第2章 「特別の教科 道徳」で、いじめ問題が解決するか?
       「いじめ教材」の読み方・授業のつくり方
     1.「教科道徳」いじめ教材を読む視点
     2.「問い、考え、語り、聴く」道徳の授業を
     3.一方的な「いじめ追放」の押し付け
     4.同調圧力を強める一致団結の協調
     5.子どもたちの現実との乖離・時代錯誤な物語
     6.授業にうまく使えるいじめ教材
     7.いじめ教材、もう一つの授業方法
     8.生活指導・集団づくりこそ、子どもたちの道徳性を育む―まとめにかえて
     
    第3章 「特別の教科 道徳」は、弱者の人権を尊重しているか
        女性の人権(ジェンダー)の視点に立って教材を分析する
     1.隠されていた女性・弱者の人権を語り出す
     2.性別役割分業の押し付け
     3.女性差別はセクハラを伴って存在する
     4.道徳教育がめざすものは、すべての人の人権尊重!―まとめにかえて

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