みんなで考える性分化疾患

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商品紹介

大阪母子医療センターでの経験を基に、性分化疾患(DSD)の多職種で行う臨床管理について解説.DSD診療にて重要となる移行支援や自立支援,法的側面の記載も充実し,DSDの子どもや家族へのフォローアップについても配慮した.また,子どもと家族に向けたQ&Aや移行支援シートなど,臨床の場でDSDの子どもや家族に遭遇したときに役立つ情報を網羅した.

目次

  • 第1章:DSDとは
      1.性分化の過程
      2.DSDの診断と検査
      3.DSDの分類

    第2章:DSDの臨床管理(本人,養育者,医療者への対応)
      1.新生児期に診断された場合 
      2.乳児期~小児期に診断された場合 
      3.思春期以降に診断された場合

    第3章:DSDの治療とその選択
      1.外科治療 
      2.内科治療

    第4章:一般の子どもの心理的成熟,性教育
      1.性に関するこころの育ちと性別違和 
      2.わが国の性教育の現状と課題 

    第5章:DSDの教育と自立支援―移行期医療,移行期外来の役割
      1.移行期医療とは
      2.大阪母子医療センターにおける移行支援―自立支援 
      3.大阪母子医療センターのDSDの移行期医療

    第6章:DSDの成人期医療の問題点
      1.外科手術に伴うもの,癌化の問題
      2.内科的観点から(性腺補充を中心に)
      3.妊孕性(男性)
      4.妊孕性(女性)

    第7章:DSDサポートチームとその役割
      1.サポートチーム
      2.患者・家族会

    第8章:DSDに係る制度,その他
      1.DSDで出生届はどのように出すのか?性別を変える場合の手続きは?(法律制度)
      2.医療助成はあるか?小児慢性特定疾病と指定難病(医療制度)

    Q&A
     乳児期
     幼児期
    学童期
    思春期
     青年期

    資料 子どもの自立を支援するための移行支援シート

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