新版 歯学生のための摂食嚥下リハビリテーション学

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2019-08-10
分野: 歯科学  >  歯科学一般
ISBN: 9784263458402
書籍・雑誌
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8,800 円(税込)

商品紹介

「食べること」を扱う摂食・嚥下リハビリテーションは,医師・歯科医師・看護師・歯科衛生士・言語聴覚士・栄養士・理学療法士・作業療法士などの医療職に加え,福祉職,教職員,さらに家族の力によっても支えられる学際的な医療領域です.
このなかでの歯科の役割は大きく,「発達障害」「腫瘍の術後」「脳血管障害などによる中途障害」の人たちの摂食・嚥下リハビリテーションのほかに,近年では「誤嚥・窒息の予防」のための高齢者を対象としたものまで,カバーする領域は広がっています.
本書は,歯学生や摂食・嚥下リハビリテーションに取り組む歯科関係者がより学びやすいよう,歯科の役割・特質に重点を置きながら,コンパクトにまとめ,簡明に解説しています.さらにこの度最新情報を加え,バージョンアップをはかった改訂新版となっています.

目次


  •  1章 リハビリテーション医学概論
     2章 摂食嚥下リハビリテーションと歯科医療総論
     3章 摂食嚥下障害と臨床倫理

    基礎編
     1章 解剖とメカニズム
     2章 周辺機能
     3章 ライフサイクルと摂食嚥下機能の特徴

    臨床編I 摂食嚥下障害をもたらす要因
     1章 摂食嚥下障害総論
     2章 頭頸部外科的対応を要する疾患
     3章 神経内科・脳外科的対応を要する疾患
     4章 加齢等による要因
     5章 発達期の機能不全を生じる疾患

    臨床編II 摂食嚥下リハビリテーションの臨床
     1章 総論
     2章 リスク管理
     3章 検査と評価
     4章 治療計画とリハビリテーション
     5章 訓練
     6章 食品
     7章 口腔健康管理
     8章 歯科的対応

    臨床編III 歯科医療のパラダイムシフト
     1章 口腔保健
     2章 病院での対応
     3章 在宅(訪問診療)での対応

    臨床編IV ケースプレゼンテーション
     1章 疾患別症例―発達期
     2章 疾患別症例―中途障害

    後付
     本書内で取りあげたおもな訓練法(間接訓練)

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