リアル傷寒論

出版社: 源草社
著者:
発行日: 2019-10-20
分野: 臨床医学:一般  >  東洋医学
ISBN: 9784907892227
書籍・雑誌
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8,800 円(税込)

商品紹介

まったく新しいアプローチによる、驚愕の謎解き傷寒論!
本書ではまず原典の原文を確定。而して後にどのような考えや薬方が加えられたかを考察。従来の補入文を削除する減法ではなく、追加を明らかにする「加法」を採った。
後人たちが「どのような意図・考え」で書き込みや註釈を行ったかを追求。傷寒論発展の足跡を明らかに。
原文と書き込み文との関係を精査。かつ、書き込み文同士の関係を書き込み者の立場から追及。

目次

  • 〈総論〉
    1 傷寒論の前提 原作者たちの考え方
    2 三つの仮説
       発想の原点は急性熱性病に罹病した「病人」を治すこと
       傷寒論の法則
       三つの仮説による薬方への思考過程
    3 仮説の検証 イメージ図の検証
    4 傷寒論発想の原点からみた病的感覚反応と病的身体反応
       三陽三陰病における「〇〇之爲病 ~」について
       三陽病・三陰病の病的感覚反応の内容と気血水
       三陽病・三陰病の「病的身体反応」(証)
    4 傷寒論の分類体系 1 → 2 → 3
       仮説から分類体系へ/三つのカテゴリーへの集約
       傷寒論と素問の関係/傷寒論の分類体系1→2→3の起源
    5 傷寒論における循環理論
       理論と実際の臨床の相違についての諸説
       少陽病を陽明病の後ろに置いた三つの目的

    〈各論〉
    辨太陽病脈證幷治 上 第五/辨太陽病脈證幷治 中 第六
    辨陽明病脈證幷治 第八/辨少陽病脈證幷治 第九
    辨太陰病脈證幷治 第十/辨少陰病脈證幷治 第十一
    辨厥陰病脈證幷治 第十二
    厥陰病篇の「厥・下利・嘔」に関する追加文と薬方

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