薬剤師に迫るコペルニクス的“転界”

出版社: 薬事日報社
著者:
発行日: 2019-10-16
分野: 薬学  >  処方/薬局
ISBN: 9784840815055
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商品紹介

1925年の薬剤師身分法成立からもうすぐ一世紀。“医薬分業”が普通になった今、薬剤師の“本質業務”が問われている。
言葉通りの指摘、裏に隠れた意図、そして薬剤師自らの自覚と認識のズレ…様々な要因、背景が交錯し複雑化する薬業界。
長年、薬業界に寄り添ってきた記者ならではの視点で、薬剤師の現状と想定される未来について語る。

目次

  • ■フォーカス『医薬分業』
     ・経済分業の功罪 -政策誘導、バブル、そしてバッシング
     ・厚生科学審議会で叩かれまくった“分業”―「実体験」基に繰り返された批判の数々
     ・薬剤師の本質的業務を探る -「対物から対人へ」とは

    ■フォーカス『責務』
     ・各種ビジョンと薬局・薬剤師 -薬局に「公益性」はあるのか
     ・生活者目線をよそに普及する「かかりつけ」―健サポ推進とアイデンティティー確率

    ■フォーカス『参入』
     ・地域の「普段使いの店」から「かかりつけ」へ ―経産省とドラッグストアの将来構想
     ・ドラッグストアの調剤業務が躍進 -背景には薬剤師不在問題と調剤ポイント

    ■フォーカス『薬局数』
     ・食いつなげるか“保険”薬局 ―人口激減時代の5万9000軒
     ・水面下で進む「薬局の適正数」構想 ―財務省は半減!?厚労省はいかに

    ■フォーカス『病薬』
     ・対人業務へシフトした病薬 ―“医薬分業”もう一つの視点
     ・日病薬・病薬をとりまく現状と課題 ―望まれる多様な“医療連携”
     ・PBPMという“新たな”潮流 -活動から業務へ、広がる領域と深度
     ・医薬品適正使用とフォーミュラリー ―望まれる本気の薬薬連携
     ・病院薬剤師業務は新たなステージへ ―多様化する「薬剤師外来」の領域・業務

    ■フォーカス『革新』
     ・オンライン/ICT・AI化が本質論に波及 ―服薬指導は新たなステージへ
     ・AIの登場で薬剤師は「不要」になるのか ―望まれる対人業務の進化と深化

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