この国で死ぬということ

出版社: ミネルヴァ書房
著者:
発行日: 2019-09-30
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784623087563
書籍・雑誌
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1,980 円(税込)

商品紹介

子や孫が過去に経験したことの無いこの国の多死社会を乗り切るために何を手渡せば良いのか。それは一人ひとりの命そのものである「命のバトンリレー」である。本書は、注目をあつめる「看取り士会」を創設した著者が、20数年かけて広めてきた「看取り士文化」の集大成である。医療や福祉(介護)関係者をはじめ、自治体関係者や団塊世代・団塊ジュニア世代に必読の書。

目次

  • 第I部 誰もが、尊い命だから
     第1章 凛として生きる
       使命と余命をかけて——映画『みとりし』制作
       がんの告知が突き動かした
       映画制作への支援の輪
       凛として生きていきたい
       私の出会った観音様たち(2篇)
         ◆一輪の花に愛/◆凛としていさぎよく
       死が大切にされている島
       死は第二の誕生
     第2章 家族の手から離された「介護と死」
       両親の愛に育まれた生と死
       父の教え「ありがとう」が支えだった
       高齢者介護の世界に飛び込んだけれど
       幸齢者を最期まで看取りたい
       看取りの家「なごみの里」を開所
      「でもこれが愛の論理なのですよ」
       ボランティアの協力あってこそ
       島の温かい家族たち
       真心が身に沁みる協力者に支えられ
     第3章 死と生の原点を見つめて
       人間としての尊厳を守るために
       死の壁をひとりで乗り越える孤独
       初めての看取り——寂しさの中の尊厳
       魂の故郷へ帰って行く「安らかな死」
       自死でもお迎えは来ている
       たとえ声は出せなくても
      「ボケ万歳、寝たきり万歳、人間万歳」
       4つの苦しみ
      「死の尊さは、命の尊さ」

    第II部 この国で死ぬという「現実」
     第4章 多死社会へのパラダイムシフト
       祈らずにはいられない
       苦悩する医師たち
       「死を不幸にしない」パラダイムシフト
       3人の天使
       病院で死ぬしかない現実
       地域包括医療の中で悩むプロたち
       延命治療と勇気の決意
       人生の一番の苦しみは「死なせてもらえないこと」
       孫の顔を見てから亡くなったおばあちゃん
     第5章 尊厳ある死を守るためには、 わがままでいい
       “逆縁”をエゴと思わない若者の死生観
       多死社会・超ソロ社会に備えて
       本人の希望や意志を最優先する
       何時間もかけて魂のエネルギーを放出する
       看取りは“許し”を生む
       「我生かされて、今、ここにあり」
     第6章 「ありがとう」は祈りの言葉
      「大丈夫だよ。 ありがとう」
       ひとりで死ぬことはできない
       最期の1パーセントが幸せなら
       幸せな最期の法則——“おひとり様”でも大丈夫
       魂のエネルギーを受けとめる

    第III部 看取りは命のバトンリレー
     第7章 遺された人たちの命のバトンリレー
       映画『みとりし』最後のシーン
       人間は死んだら「愛そのもの」になる
       希望を届ける努力
       看取りの仕事は5つ
       きちんと看取れなかった人の「臨終コンプレックス」
       「看取り直し」も大切な命のバトンリレー
       死者と対話して、たくさん涙を流してください
       法要は大切なバトンリレー
     第8章 看取り士たちの声
       映画『みとりし』はなぜ未完成?
       看取り士たちの生の声
       我が子の死で大きな愛の気づき
       我を捨てる——「はい」という素直な心
       人生の修行と感謝の循環
       自分を生まれ変わらせる「胎内体感」
       死ぬのが恐くなくなる「看取り学」
     第9章 やさしく、やさしく、やさしく
       看取りの際の「4つの質問」
       看取り士を活用する方法
       看取りの作法
       「大丈夫」という言葉かけの意味
       看取り士とエンゼルチームの連携
       看取りの姿勢
       臨命終時——旅立つ人と呼吸を共有する
       「QOD(死の質)」を高めるために
       子供も幸齢者も集える「ももたろう食堂」の未来

    あとがき 日本看取り士会のこれから

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