フリーランスの心理士・浅見大紀です

出版社: 福村出版
著者:
発行日: 2019-11-10
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784571240799
書籍・雑誌
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商品紹介

最初の就職先経済産業省を辞めた著者は、自らの死への恐怖から高齢者に携わる仕事を選ぶ。東北の大震災を知った後、地元の認知症者と家族を支える仕事に従事して奮闘する記録。

目次

  • 第1部 私の履歴書
     第1章 職場放浪記
      1 老年期臨床心理学との出会い
      2 リハビリテーション・クリニック
      3 認知症専門病院
      4 災害支援
      5 リワーク
      6 X大学病院にて
      7 救命救急センターともの忘れ外来

    第2部 地域での仕事
     第2章 話を聴く
      1 認知症に関連した相談対応
      2 相談対応の実際
      3 相談対応で大切にしていたこと
      4 地域で話を聴くことの醍醐味
      5 なぜ、認知症の介護家族を支えるのか
      6 認知症を抱える方の御家族は何に苦慮しているのか
      【事例1】〈知りたい〉という欲求の統制
      7 御家族はいつ精神的に楽になるのか
      8 相談で大切なのは「黙って聴く」こと
      9 御家族との個別相談で何を目指すのか
      【事例2】ほどほどの生活、ほどほどの支援
      10 繋げる前に〈繋がる〉
      11 操作するリスク
      【事例3】オランダの跳ね橋の塗り絵
      12 相談者が我に返ったら
      13 我に返る予防
      【事例4】私の慢心
      14 できていることのフィードバック
      15 介護サービス未利用者
     第3章 もの忘れ予防教室
      1 立ち上げ
      2 もの忘れ予防教室とは
      3 参加者について
      4 狭間の方々
      5 もの忘れ予防教室の枠組み
      6 教室は日常生活のため
      7 参加者の変化
      8 この教室から次のステップへ
      9 今は〈予防〉ばかり……
     第4章 地域住民への講話活動
      1 どんな場所で講話をするのか
      2 どんな方々を対象に話すのか
      3 どんな内容を話すのか
      4 どんなことに気をつけていたのか
      5 啓発について
     第5章 若年性認知症の方と御家族の集い「ほっとする会」
     第6章 介護職員さんの認知症対応勉強会

    第3部 地域での連携
     第7章 地域の事業を心理の視点で眺めてみると
      1 「認知症サポーター」養成講座
      2 私の視点と心理職の可能性
      3 認知症カフェ
      4 私の視点と心理職の可能性
      5 認知症の方の御家族の集いの場
     第8章 医療機関に所属する心理職への期待
     終 章 心理職が地域で受け入れられていくために
      1 雇用サイドからの受け入れ
      2 地域の専門職の方々からの受け入れ
      3 《聴く人》としての受け入れ
      4 専門職が長く余裕をもって地域を支えるために

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