神経発達症/発達障害のサインと判定法

出版社: 三輪書店
著者:
発行日: 2019-11-07
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784895906777
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3,630 円(税込)

商品紹介

知的能力障害(ID)、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、限局性学習症(SLD)、発達聖強調運動症(DCD)…
神経発達症/発達障害児者にかかわる支援者がおさえておくべきポイントとは ?
年齢とともに、または環境の変化に伴い、刻々と変化する人間の認知・運動特性について、支援者は何を評価し、どのように支援を組み立てたらよいのか。

目次

  • 第1章 神経発達症の概念
     神経発達症とは
     発達障害者支援法における「発達障害」
    「発達障害」概念の変遷

    第2章 ハイリスク児
     発達のリスク要因
      胎児期のリスク要因/周産期のリスク要因
     ハイリスク児と代表的な神経発達症
      自閉スペクトラム症(ASD)のリスク要因/注意欠如・多動症(ADHD)のリスク要因/
      限局性学習症(SLD)のリスク要因
    「ハイリスク児」概念の乳幼児健診での利用
     ハイリスク児への早期介入とその後の発達に与える影響
      ミニマル・ハンドリングとNIDCAP/ポジショニング/その他の介入

    第3章 乳幼児期の神経発達症のサイン
     乳幼児期の運動発達
      粗大運動の発達の目安/微細運動の発達の目安/協調運動の発達の目安
     乳幼児期の運動面における神経発達症のサイン
      歩行開始時期の遅れと特異的な歩容/外反扁平足/つま先歩き/その他の運動機能障害
     乳幼児期の発達の評価ツール
      粗大運動・微細運動の評価ツール/神経運動発達の評価ツール/発達全体の確認ツール

    第4章 発達検査・知能検査
     発達検査・知能検査の使用状況
     発達・知能の定義
      発達の定義/知能の定義
     さまざまな発達検査・知能検査
      新版K式発達検査2001/田中ビネー知能検査V/ウェクスラー式知能検査/KABC-II

    第5章 各神経発達症のサインと判定法
     知的能力障害(ID)のサインと判定法
      IDの診断基準と特徴の現れ方/IDの判定
     自閉スペクトラム症(ASD)のサインと判定法
      ASDの診断基準と年齢別の特徴の現れ方/ASDと発達傾向/ASDの強み/ASDの判定方法
     注意欠如・多動症(ADHD)のサインと判定法
      ADHDの診断基準/ADHDと発達傾向/ADHDの強み/ADHDの判定方法
     限局性学習症(SLD)のサインと判定法
      SLDの診断基準/SLDの米国における判定基準の推移/SLDの米国における判定方法/
      SLDの日本における判定方法
     発達性協調運動症(DCD)のサインと判定法
      DCDの診断基準と特徴の現れ方/DCDの年齢別特徴/DCDの判定方法

    第6章 神経発達症のアセスメントとモニタリング
     基礎情報の問診
     困難さチェックリストの実施
     発達および認知プロフィールの確認
      発達検査・知能検査の選択
     詳細検査
     発達特性のモニタリング
      MSPA
     福祉制度の利用
     神経発達症を診断するうえでの留意点

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