Gift 物語るケア

出版社: 日本看護協会出版会
著者:
発行日: 2019-11-22
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784818022362
書籍・雑誌
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2,750 円(税込)

商品紹介

ケアする人と当事者のつながりを映し出す33枚の写真。これらの写真をとおして語られるさまざまな物語――当事者と二人三脚で歩む「日常」、よりよいケアを求めて専門職として奮闘する日々、当事者の本音にハッと気づかされたエピソード、創造的なケアの実践、当事者からもらった嬉しい言葉――を集めました。
物語からは、ケアの担い手と受け手という立場を越えて、個人と個人として、相互に作用しあうあたたかな関係が浮かび上がってきます。ケアの場面が、まるで「Gift」を贈り合う場面に見えてくるのです。本書を通じて、ケアがもたらす「Gift」をぜひ受け取っていただきたいと思います。

目次

  • はじめに
    ナーシング・フォトボイスから生まれた「物語るケア」

    Together
    「おじいさんにもまだできることがあるのね」
    「何度深呼吸しても血圧が下がらないから」
    「伊豆に行くのが目標」
    「覚えてないよ、あのときのこと」
    「自宅に残している金魚が心配で、心配で」
    「障子の破れに気づきました」
    「私はおしゃべりがしたい」
    「まぶしく見える後ろ姿」

    Identity
    「腕時計を持ってくるように言ってよ!」
    「半人前の看護師なら、お金は払わない」
    「その“良かれ”は本当に本人にとって“良かれ”なのか」
    「役割の境界線」
    「この島で死にたい」

    Change
    「全然すごくない。これは当たり前のこと」
    「なーんもできんごとなる」
    「おばあちゃん、なんでもできるの」
    「お金を入れてください ピョロロローン」
    「もっと豊かな在宅になる」
    「自分のからだの大切な記録だから」
    「ちょっとお節介と思いつつ」

    Imagination
    「今日はこの絵本読んで」
    「いかにリスクを冒すか」
    「ケアはイマジネーション」
    「いやなものは抜くよね」
    「“しかたない”からの脱却」
    「春にお花見に行きますか」
    「きょうだいを主役にしよう」
    「添い寝は“寄り添う看護”の具現化」

    Cheer
    「家で過ごせたのは看護の力があったからだね」
    「夢の中でも、やっぱりいい看護師さんだった」
    「あなたのマッサージが一番効きます」
    「管理職の覚悟」
    「チャペルはとっておきの場所」

    おわりに

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