看護の学びなおし 急変対応

出版社: 照林社
著者:
発行日: 2019-12-04
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784796524742
書籍・雑誌
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1,760 円(税込)

商品紹介

どの病院においても起こりうる患者さんの急変を、回避するために早期に発見するための知識や、起こったときにしっかり対応できる技術を、もう一度基本から身につけるための本。
1人1人が身につけておきたい急変対応の基本、チーム医療で必須となるコミュニケーション方法などをICU経験25年のベテランナースが解説しました。
急変の経験がなく不安な方、何度経験しても自身がもてない方、急変対応を教育・指導する管理者の方にもおすすめです。

目次

  • その1 急変を予測できるようになろう
     急変って何だろう?
     急変には前兆がある
     急変を予測するための患者評価方法
      Step 1 迅速評価
      Step 2 一次評価「身体審査」
      Step 3 迅速評価と一次評価を合わせたアセスメント
     急変時の予測ができるようになるための心得

    その2 急変時の初期対応の技術
     急変時の初期対応の基本
     BLS:一次救命処置 (basic life support)
      Step 1 患者の意識確認
      Step 2 応援を呼ぶ
      Step 3 呼吸と脈拍の確認
      Step 4 CPR(心肺蘇生法)開始
         ・胸骨圧迫のポイント
         ・人工呼吸のポイント
      Step 5 リズムチェック
      Step 6 CPR の再開
     ALS:二次救命処置 (advance life support)
      Step 1 除細動
      Step 2 静脈路の確保
      Step 3 薬剤投与
      Step 4 気管挿管
      Step 5 検査
     心停止以外の急変の初期対応

    その3 急変時のチーム医療
     急変対応のための役割分担
     急変対応時に求められるスタッフの役割
     チームダイナミクス (Team dynamics)
     チームステップス (Team STEPPS)

    その4 急変時の記録方法
     急変時の記録は時系列で記載する
     記録のポイント
     口頭指示の受け方
     薬剤の使用記録

    その5 急変時の家族への援助
     家族への緊急連絡
     家族来院時の対応
     家族の面会
     蘇生処置の中止

    その6 救急カートの設置と点検
     救急カートの設置・内容は院内で統一する
     救急カートに入れておく物
     設置する緊急薬
     救急カートの点検項目
     救急カートの点検者

    その7 急変対応のシミュレーション
     シミュレーション研修はなぜ必要?
     シミュレーション研修の効果
     シミュレーション研修の企画
     シミュレーション研修の実施

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