訪問歯科で威力を発揮する“食支援”

出版社: 医学情報社
著者:
発行日: 2019-11-25
分野: 歯科学  >  歯科学一般
ISBN: 9784903553771
書籍・雑誌
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4,950 円(税込)

商品紹介

“口腔ケア”から,さらに現場で求められる“食の復活”が成功するにはどのようなことが必要なのか….
訪問歯科に参入する医院が増えているが,一方で撤退する医院も多い.難しい訪問歯科でポイントとなる口腔ケア,食支援,家族・介護者との関係に的を絞り,訪問歯科が成功するためのアドバイスを行っています.それらは歯科医師・歯科衛生士の格好の入門書となっています.
ますますニーズの高まる分野で,一歩先を行くために読んでおきたい内容であり,摂食嚥下の研究者から臨床家に転身し,多くの臨床経験を積んだ著者の思いがこもった本です.

目次

  • プロローグ
     長く生きるということ
    第I章 訪問歯科で行うこと
     突然来院できなくなる
     ライフステージに即した対応
     歯ブラシ1 本持って出かけると
     歯科としてやるべきこと
     病院の患者さんへは?
     施設の利用者さんへは?
     在宅の患者さんへは?
     要介護高齢者の口腔内
    第II章 専門的口腔ケア
     口腔衛生管理
     指導の範囲、専門職の行う範囲
     口腔機能管理
    第III章 食事を診る
     プッチンプリンの衝撃 ! !
     食事を診る
     ゴックンむせの体験
     歯だけでなく軟組織、口腔機能を診ること
    第IV章 摂食嚥下機能の精査
     スクリーニングテスト
     VF と VE
     VF(嚥下造影)検査
     VE(嚥下内視鏡)検査
     VE の実際
    第V章 摂食機能療法
     まず現状の改善を
     症状に応じたリハビリテーションを
     摂食嚥下の5期に対応した訓練
     実際の症例
     0と1の違い
     ゴールの共有が大切
    第VI章 ケアにおける「心」の問題
     認知症の方との接し方
     ナチュラルステージ
     介護する人のケアも
     結果ではなくプロセス
    “聞く” という歯科医療
     食べる、食べない、食べられないだけではなく
    「食の彩り」を最後まで

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