耳鼻咽喉科診療プラクティス 6

出版社: 文光堂
発行日: 2001-11-22
分野: 臨床医学:外科  >  雑誌
特集: EBMに基づくめまいの診断と治療
シリーズ: 耳鼻咽喉科診療プラクティス
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商品紹介

本特集では網羅的、分類学的な記述を排し、解剖や生理の説明を簡略化し、臨床的な問題点を患者指向型で解説する事を目的として編集した。ウィリアム オスラー教授の言葉1)患者が困っている事は何か?2)それに対して何をしてあげられるか?3)その場合、患者の予後はどうなるか?は医療の原点であり、本特集では患者の求める治療や予後に関した問題点に答える事も目的としている。

目次

  • 耳鼻咽喉科診療プラクティス 6 EBMに基づくめまいの診断と治療

    ― 目次 ―

    総 説
     めまい診療のガイドライン
    解 説
    I めまいのプライマリーケア
     1.救急医療におけるめまい
     2.めまいを訴える小脳梗塞の鑑別
     3.急性期のめまいの診断と治療
    II 頭位めまいのマネジメント
     1.頭位めまいの分類とその意義
     2.良性発作性頭位めまい症の臨床疫学
     3.後半規管型BPPVと外側半規管型BPPV
     4.良性発作性頭位めまい症の治療
     5.中枢性頭位めまいと頸性めまい
    III 診断・治療に苦慮するめまいのマネジメント
     1.心因性のめまい
     2.頭痛とめまい
     3.脳循環障害によるめまい
     4.血圧異常に伴うめまい
     5.小児のめまい
     6.中枢神経疾患に伴うめまい
     7.聴神経腫瘍
    IV 内リンパ水腫のマネジメント
     1.メニエール病の臨床疫学
     2.メニエール病の診断と治療効果判定における問題点
     3.内リンパ水腫推定検査としての蝸電図検査
     4.グリセロールテストとフロセミドテスト
     5.メニエール病の薬物治療
     6.メニエール病の生活指導
     7.メニエール病の外科的治療
     8.前庭型メニエール病
     9.蝸牛型メニエール病
     10.遅発性内リンパ水腫
    V 急性前庭障害のマネジメント
     1.前庭神経炎とめまいを伴う突発性難聴
     2.外リンパ瘻
    VI 平衡機能検査で何がわかるか?
     1.眼振の三次元解析
     2.眼振検査
     3.視標追跡検査
     4.温度刺激検査
     5.重心動揺検査
     6.回転検査
     7.視運動性眼振検査
     8.前庭誘発筋電位(VEMP)
    VII 画像診断で何をみるか?
     1.末梢性病変
     2.中枢性病変
    【ワンポイント・アドバイス】
     中耳炎とめまい
     前半規管型BPPV
     BPPVの患側決定
     所見のないめまい患者への対応
     平衡訓練
     動揺病と宇宙酔いの予防
     レルモワイエ症候群
     グリセロールVEMP
     めまい患者のQOL
     ゆりかごはなぜ眠い?
     内リンパ嚢高濃度ステロイド挿入術
     マイトマイシンC併用内リンパ嚢開放術
     superior canal dehiscence syndrome
     head impulse test
     visual vertigo syndrome
     人工内耳とめまい
    【トピックス】
     垂直半規管機能検査
     耳石器機能検査
     歩行検査
     メニエール病と中耳圧
     内リンパ水腫の画像
     アレルギーと内リンパ水腫
     めまいと大脳皮質
     空間識とめまい

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