産婦人科の実際 69/1 2020年1月号
目次
- 特集 日本の周産期事情 update
―出生コホート研究からわかったこと―I
企画者のことば
日本の出生コホート研究
■各論
1.先天奇形
2.妊娠と栄養
3.妊婦の医薬品・サプリメント使用と子どもの発達
4.妊娠と重金属
5.妊娠と感染
6.母体年齢と早産
7.妊娠と歯周病
8.妊娠高血圧症候群
■診療
再発婦人科がんに対する手術療法の検討
産科クリニックにおける帝王切開術でのEnhanced Recovery After Surgery(ERAS)導入効果
■臨床経験
シミュレーション教育は僻地での母体救命率向上に寄与する
―救命できた心停止2例の経験から―
エジンバラ産後うつ病スクリーニング健診陽性者の管理率と管理法統一の必要性
■悩ましい症例に立ち向かう！ CPiCレポート
乳癌合併妊娠の産褥早期にみつかった腹膜高分化型乳頭状中皮腫
■症例
卵巣成熟嚢胞奇形腫の嚢腫摘出に組織回収コンテナシステムが有用であった1例
妊娠35週にギランバレー症候群を発症し、免疫グロブリン大量療法中に呼吸停止をきたし、
超緊急帝王切開術を行った1例
周産期に診断した妊娠・授乳関連骨粗鬆症の2例
■海外文献から
・胎児発育不全の予防・治療におけるアスピリン、ヘパリンおよびその他介入の役割
・予防的抗菌薬は経腟器械分娩後の感染を防ぐか
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