近代日本の乳食文化

出版社: 中央法規出版
著者:
発行日: 2019-12-15
分野: 衛生・公衆衛生  >  食品衛生
ISBN: 9784805859995
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商品紹介

明治維新以降、日本で展開・発展してきた乳文化を様々な視点から概述。
日本における乳・乳製品の生産や利用の状況を説明するだけでなく、日本での乳・乳製品の受容・定着、さらに今後の展開について、それぞれの立場から問うことで、乳文化の日本的な特徴を浮き彫りにした。

目次

  • ・日本の食生活における乳の受容と定着に関する一考察
     ―他の食品との比較を通して―

    ・明治150年 日本酪農乳業近代化への歩み

    ・日本におけるミルク科学の歩み
     ―明治から戦後15年までの研究と技術―

    ・乳食文化導入に尽力した近代人たち
     ―画期としての明治・大正期―

    ・近代日本の食文化における乳の受容と菓子

    ・明治期の牛乳搾取業の形成と地域的広がり

    ・アフロ・ユーラシア大陸における日本乳文化の位置

    ・米食文化圏インドシナ半島からみる日本の乳食文化

    ・明治から戦後「家庭」創設までの初等・中等教育において、
     「乳」はどのように扱われてきたか

    ・学校給食における牛乳利用の現状と課題
     ―学校現場の視点から―

    ・チーズは日本人の心の伴侶たりうるか

    ・食文化研究の方法について
     ―近現代の日本人における乳食の受容を視座に―

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