医療判例解説 Vol.84 2020年2月号
出版社: |
医事法令社 |
発行日: |
2020-02-15 |
分野: |
医学一般
>
雑誌
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雑誌名: |
|
電子書籍版: |
2020-02-15
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目次
- ●「指標事例 7選」
・肺炎及び膿胸の患者に対する胸腔ドレナージの際の手技に係る過失があったとして
損害賠償を求めた事例
大阪地裁:平成30年3月20日判決 事件番号:平成26年(ワ)第9342号
・PEG予定を小切開による開腹での胃瘻造設術に変更して手術し、
施行後に患者が死亡したため損害賠償を求めた事例
千葉地裁:平成31年1月25日判決 事件番号:平成26年(ワ)第1494号
・末期癌の患者にリスク大・メリット小のD-Jカテーテル挿入術を行い、
死亡させたなどとして損害賠償を求めた事例
大阪地裁:平成30年4月10日判決 事件番号:平成28年(ワ)第7774号
・高血圧・慢性心不全の既往のある患者にうっ血性心不全の鑑別等を怠って憎悪させ、
死亡させたとして損害賠償を求めた事例
名古屋地裁:平成31年1月11日判決 事件番号:平成28年(ワ)第2452号
・子宮収縮薬や麻酔薬を過剰投与する、適応の無い吸引分娩をするなどしたため、
児に脳性麻痺が残ったとして損害賠償を求めた事例
京都地裁:平成30年3月27日判決 事件番号:平成25年(ワ)第3618号
・カテーテルアブレーション後、心タンポナーデの検査等をすべき注意義務違反により
低酸素脳症に至ったとして損害賠償を求めた事例
大阪地裁:平成31年2月15日判決 事件番号:平成27年(ワ)第12695号
・大腸内視鏡検査を実施した医師に位置等の確認が不十分なまま反転操作を行い、
穿孔させた過失があるとされたのは不服として控訴した事例
広島高裁岡山支部:平成31年4月18日判決 事件番号:平成29年(ネ)第145号他