思いをつなぐ 保育の環境構成 4・5歳児クラス編

出版社: 中央法規出版
著者:
発行日: 2020-03-01
分野: 保健・体育  >  母性・小児保健
ISBN: 9784805881057
電子書籍版: 2020-03-01
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商品紹介

環境に子どもを当てはめず、子どもの動きや思いを形にするために環境を整えていく。
そうした環境整備に対する発想の転換・実践をするためのヒントを、豊富な事例をもとに提案。
場を作る、遊びを作る、探求するといった4~5歳児の遊びと生活にあわせた工夫を紹介する

目次

  • 第1章 4・5歳児の保育の基本
     1 4・5歳児の保育で大切にしたいこと
      1 やりたいことに没頭する
      2 やりたいことがやれるうれしさを味わう
      3 場を作り、イメージを交わして遊ぶ
        ほか
     2 個と仲間の育ちを支える環境と援助のあり方
      1 「名のない遊び」を受け止める
      2 子どもたちが発案し創り上げていく遊びを支える
      3 子どもたちが気持ちを傾ける。保育者も気持ちを傾ける
        ほか

    第2章 4歳児の遊びと生活
     1 場を作る
      1 ついたて・積み木・椅子等を使って
      2 少し高いところ
      3 屋根があること
        ほか
     2 道具と素材
      1 遊びを支えるさまざまな道具その1
      2 遊びを支えるさまざまな道具その2
      3 屋外に持っていく物
        ほか
     3 作る・創る
      1 多様な素材を使って
      2 イメージが沸き起こる
      3 いろいろ組み合わせる
        ほか
     4 興味が続く
      1 小さな生き物とのかかわり
      2 カイコを初めて飼った!
      3 散歩に行くたびに何かを見つけて
        ほか
     5 生活を作る
      1 おいしい生活づくり
      2 安全に気持ちよく過ごす
      3 見通しをもって過ごす

    第3章 5歳児の遊びと生活
     1 遊びを作り出す
      1 段ボール箱を使って
      2 共通のイメージを形にする
      3 忍者になる
     2 探求する
      1 不思議を見つける
      2 見つけたものを大事にする
      3 絵本・図鑑
        ほか
     3 自然の中で
      1 畑・栽培・土
      2 カエルの飼育
      3 雨の日の散歩
     4 生活する
      1 調理活動
      2 世界とつながる
     5 街へ飛び出す
      1 公園めぐり
      2 街探検!!

    第4章 実践にみる環境構成の工夫
     1 自発的な活動を生み出す環境構成
     2 やりたいことを実現できる遊びの場の設定

    第5章 ここが迷う 保育の環境構成Q&A
     Q1 スペースを区切るものがない
     Q2 自由に製作する環境は何から用意したらいいの?
     Q3 創作活動を継続させるコツは?
        ほか

    第6章 保育の環境と評価
     1 評価とは何だろう?
     2 保育環境を評価する「5つの視点」
     3 5つの視点の使い方
       ほか

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1章 4・5歳児の保育の基本

P.8 掲載の参考文献
1 塩川寿平『名のない遊び』フレーベル館, 2006年

第6章 保育の環境と評価

P.126 掲載の参考文献
2 Paniagua, A., & Istance, D. (2018). Teachers as Designers of Learning Environments : The Importance of Innovative Pedagogies. Paris : OECD Publishing.
P.127 掲載の参考文献
3 津守真 (1987) 『子どもの世界をどうみるか-行為とその意味』15頁, NHKブックス
P.131 掲載の参考文献
5 C. リナルディ (2001) 「ドキュメンテーションから構成されるカリキュラム」C. エドワーズ, L. ガンディーニ, G. フォアマン著, 佐藤学, 森眞理, 塚田美紀 (訳) 『子どもたちの100の言葉-レッジョ・エミリアの幼児教育』世織書房
P.132 掲載の参考文献
6 M. カー (2013) 『保育の場で子どもの学びをアセスメントする』大宮勇雄, 鈴木佐喜子 (訳) ひとなる書房
P.134 掲載の参考文献
7 Harms, T., Clifford, R. M., & Cryer, D. (2016).『新・保育環境評価スケール (1)』埋橋玲子 (訳) 法律文化社.
8 Harms, T., Cryer, D., Clifford, R. M., & & Yazejian, N. (2018).『新・保育環境評価スケール (2)』 埋橋玲子 (訳) 法律文化社.
9 Sylva, K., Siraj, I., & Taggart, B. (2018).『新・保育環境評価スケール (3)』埋橋玲子 (訳) 法律文化社.
10 シラージ, I., キングストン, D., メルウイッシュ, E.. (2016).『「保育プロセスの質」評価スケール』秋田喜代美・淀川裕美 (訳) 明石書店
11 「保育 プロセスの質」研究プロジェクト 代表 小田豊 (2010).『子どもの経験から振り返る保育プロセス-明日のより良い保育のために-』 幼児教育映像制作委員会
P.135 掲載の参考文献
12 Siraj-Blatchford, I. (2007). Creativity, Communication and Collaboration : The Identification of Pedagogic Progression in Sustained Shared Thinking. Asia-Pacific Journal of Research in Early Childhood Education, 1 (2), 3-23.
13 埋橋玲子 (2018). 諸外国の評価スケールは日本にどのように生かされるか 保育学研究, 56 (1), 68-78.

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