系統看護学講座 専門分野II 小児看護学[1] 小児看護学概論 小児臨床看護総論 第14版
目次
- ●小児看護学概論
第1章 小児看護の特徴と理念
A 小児看護の目ざすところ
1 小児看護の対象
2 小児看護の目標と役割
B 小児と家族の諸統計
1 わが国の人口構造
2 出生と家族
3 子どもの死亡
C 小児看護の変遷
1 諸外国の児童観・小児医療の変遷
2 日本の児童観・育児観の変遷
3 日本の小児医療の変遷
4 小児看護の変遷
5 現代の小児看護
D 小児看護における倫理
1 子どもの権利
2 医療現場でおこりやすい問題点と看護
E 小児看護の課題
1 疾病構造の変化と小児看護
2 社会の変化と小児看護
3 小児看護の専門分化
第2章 子どもの成長・発達
A 成長・発達とは
1 小児看護学における発達論
2 小児期の発達段階の区分
3 発達の領域
B 成長・発達の進み方(一般的原則)
1 方向性・順序性
2 発達の時期
3 成熟と学習
C 成長・発達に影響する因子
1 遺伝的因子
2 環境的因子
D 成長の評価
1 身長・体重
2 頭囲・胸囲
3 生歯
4 骨の発育
5 思春期の身体の変化
E 発達の評価
1 発達評価の目的
2 発達評価の方法
第3章 新生児・乳児
A 新生児
1 形態的特徴
2 身体生理の特徴
3 各機能の発達
4 新生児の養育および看護
B 乳児
1 形態的特徴
2 身体生理の特徴
3 感覚機能
4 運動機能
5 知的機能
6 コミュニケーション機能
7 情緒・社会的機能
8 乳児の養育および看護
第4章 幼児・学童
A 幼児
1 形態的特徴
2 身体生理の特徴
3 感覚機能
4 運動機能
5 知的機能
6 コミュニケーション機能
7 情緒・社会的機能
8 幼児の養育および看護
B 学童
1 形態的特徴
2 身体生理の特徴
3 感覚・運動機能
4 知的・情緒機能
5 社会的機能
6 不適応行動・症状
7 学童を取り巻く諸環境
8 学童の養育および看護
第5章 思春期・青年期の子ども
1 形態的特徴
2 身体生理の特徴
3 知的・情緒(心理)的・社会的機能
4 生活の特徴
5 心理・社会的適応に関する問題
6 飲酒・喫煙
7 性に関する健康問題
8 反社会的・逸脱行動
9 事故・外傷
10 思春期の看護
第6章 家族の特徴とアセスメント
A 子どもにとっての家族とは
1 家族とは
2 現代家族の特徴
B 家族アセスメント
1 子どもをもつ家族のアセスメントの留意点
2 子どもをもつ家族のアセスメントの目的
3 家族アセスメントの家族にとっての意味
第7章 子どもと家族を取り巻く社会
A 児童福祉
1 児童福祉の変遷
2 虐待防止
3 子どもの貧困への対策
B 母子保健
1 母子保健の歴史
2 現在の母子保健
C 医療費の支援
1 未熟児養育医療
2 小児慢性特定疾病医療費助成制度
3 難病
D 予防接種
1 予防接種の歴史
2 現在の予防接種
3 副反応と健康被害救済制度
E 学校保健
1 学校保健の歴史
2 健康診断
3 健康相談
4 感染予防
5 学校保健活動の推進
F 食育
G 特別支援教育
H 臓器移植
●小児臨床看護総論
第1章 病気・障害をもつ子どもと家族の看護
A 病気・障害が子どもと家族に与える影響
1 病気・障害に対する子どもの反応
2 子どもの病気・障害に対する家族の反応
B 子どもの健康問題と看護
1 健康問題をもつ子どもと家族の看護の方向性
2 子どもの治療・健康管理にかかわる看護
3 子どもの日常生活にかかわる看護
4 健康問題をもつ子どもの家族の看護
第2章 子どもの状況(環境)に特徴づけられる看護
A 入院中の子どもと家族の看護
1 入院環境と看護の役割
2 入院中の子どもと家族の特徴
3 入院中の子どもと家族の看護
B 外来における子どもと家族の看護
1 子どもを対象とする外来の特徴と看護の役割
2 外来の環境
3 外来受診する子どもと家族の特徴
4 外来における子どもと家族の看護
C 在宅療養中の子どもと家族の看護
1 在宅療養の環境と看護の役割
2 在宅療養中の子どもと家族の特徴
3 在宅療養中の子どもと家族の看護
D 災害時の子どもと家族の看護
1 被災地の環境と看護の役割
2 災害時の子どもと家族の特徴
3 災害時の子どもと家族の看護
第3章 子どもにおける疾病の経過と看護
A 慢性期にある子どもと家族の看護
1 慢性期の特徴
2 慢性状態が子どもに与える影響
3 子どもと家族の看護
B 急性期にある子どもと家族の看護
1 急性期の特徴
2 子どもと家族の看護
C 周手術期の子どもと家族の看護
1 周手術期の特徴
2 子どもと家族の看護
D 終末期にある子どもと家族の看護
1 終末期の特徴
2 子どもの生命・死のとらえ方
3 子どもと家族の看護
4 子どもを亡くした家族の看護
5 終末期における多職種チームアプローチ
第4章 子どものアセスメント
A アセスメントに必要な技術
1 コミュニケーション
2 バイタルサイン
3 身体測定
B 身体的アセスメント
1 一般状態
2 眼
3 耳
4 顔面・鼻・口腔
5 呼吸
6 心臓・血管系
7 腹部
8 筋・骨格系
9 神経系
10 生殖器
11 リンパ系
12 皮膚・爪・体毛
第5章 症状を示す子どもの看護
1 不きげん
2 啼泣
3 痛み
4 呼吸困難
5 チアノーゼ
6 ショック
7 意識障害
8 痙攣
9 発熱
10 嘔吐
11 下痢
12 便秘
13 脱水
14 浮腫
15 出血
16 貧血
17 発疹
18 黄疸
第6章 検査・処置を受ける子どもの看護
A 検査・処置総論
1 子どもにとっての検査・処置体験
2 看護の実際
B 薬物動態と薬用量の決定
1 薬物動態
2 薬用量の決定
C 検査・処置各論
1 与薬
2 輸液管理
3 抑制
4 検体採取
5 罨法
6 清潔
7 経管栄養
8 排泄
9 呼吸症状の緩和
10 救命処置
第7章 障害のある子どもと家族の看護
A 障害のとらえ方
B 障害のある子どもと家族の特徴
C 障害のある子どもと家族への社会的支援
第8章 子どもの虐待と看護
1 子どもの虐待への対策の経緯と現状
2 子どもの虐待とは
3 リスク要因と発生予防・早期発見
4 子どもの虐待に特徴的にみられる状況
5 求められるケア