ナースがわかる認知関連行動アセスメント(CBA)超実践活用法

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2020-03-20
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784840472050
電子書籍版: 2020-03-20 (電子書籍版)
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商品紹介

「認知関連行動アセスメント(CBA)」は、患者さんの普段の行動を「意識、感情、注意、記憶、判断、病識」の6つの項目で評価し、認知機能の重症度を判定する評価法。評価することが高次脳機能障害への理解を深めることにつながるので、患者・家族に自信をもってかかわることができるようになる。

目次

  • 【1章 そもそも、高次脳機能障害ってなに?】
    ◆1 高次脳機能障害は難しくない!
    ◆2 全体症状と個別症状を理解しよう!
    ◆3 おもな個別症状を知っておこう!
    ◆4 高次脳機能障害を引き起こすおもな疾患を知っておこう!
    ◆5 高次脳機能障害へのおもな検査を知っておこう!

    【2章 CBAってどんなもの?】
    <CBAの背景となる2つのモデル>
    ◆1 モデル(1)-神経心理ピラミッド
    ◆2 モデル(2)-行動・認知のモデル
    ◆3 CBAは6つの評価項目で認知障害の重症度を評価します
    <CBAの6つの評価項目>
    ◆4 意識-覚醒/易疲労性
    ◆5 感情-自発性/感情/抑制
    ◆6 注意-選択・持続/分配・制御・転換
    ◆7 記憶-近時記憶/展望記憶
    ◆8 判断-自制的判断/社会的判断/対人的判断
    ◆9 病識-障害理解/環境適応
    ◆10 CBAは、いつ、どのように評価すればいいの?
    ◆11 CBAの結果からADLをイメージする

    【3章 ADLと認知機能の関係を知っておこう!】
    ◆1 ADLには認知機能も関与している
    ◆2 ADLに必要な運動機能障害の評価を知っておこう
    ◆3 食事(摂食嚥下)と認知機能
    ◆4 整容と認知機能
    ◆5 更衣と認知機能
    ◆6 移乗(ベッド~車いす)と認知機能
    ◆7 排泄コントロール・トイレ動作と認知機能
    ◆8 移動(車いす駆動)と認知機能
    ◆9 移動(歩行)と認知機能
    ◆10 服薬と認知機能
    ◆11 コミュニケーションと認知機能

    【4章 CBAを使って重症度に合わせた対応をしよう!】
    ◆1 重症度に合わせて対応しよう
    ◆2 総合点が「最重度」の患者さんへのかかわり方
    ◆3 総合点が「重度」の患者さんへのかかわり方
    ◆4 総合点が「中等度」の患者さんへのかかわり方
    ◆5 総合点が「軽度」の患者さんへのかかわり方
    ◆6 総合点が「良好」の患者さんへのかかわり方

    【5章 職種に合わせてCBAはこう使おう!】
    ◆1 多職種とチームアプローチ
    ◆2 医師の場合
    ◆3 看護師の場合
    ◆4 介護福祉士の場合
    ◆5 理学療法士の場合
    ◆6 作業療法士の場合
    ◆7 言語聴覚士の場合
    ◆8 医療ソーシャルワーカーの場合

    【6章 CBAを活用した事例を紹介します!】
    ◆1 抑うつによって、入院中にリハを拒否した事例
    ◆2 脱抑制と重度記憶障害によって、介護や歩行導入が困難な事例
    ◆3 重度左半側空間無視とプッシャー症候群のトイレ介助に難渋した事例
    ◆4 摂食嚥下障害の先行期の問題で食事摂取量確保が困難だった事例
    ◆5 CBAで病前の認知機能を評価し、ゴール設定に活用した事例
    ◆6 重度の意欲低下と脱抑制によって、歩行車使用が定着しにくかった事例
    ◆7 記憶障害によって病識低下と脱抑制による問題行動を生じた事例

    【7章 施設と病期の特徴に合わせてCBAはこう使おう!】
    ◆1 高次脳機能障害と病期による施設の特徴
    ◆2 回復期リハビリテーション病棟での使い方
    ◆3 地域包括ケア病床での使い方
    ◆4 外来リハビリテーションでの使い方
    ◆5 通所リハビリテーションでの使い方
    ◆6 訪問リハビリテーションでの使い方
    ◆7 介護老人保健施設での使い方

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