あなたも名医! 医師にとっての「地域包括ケア」 疑問・トラブル解決Q&A60【電子版付】

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2020-04-25
分野: 臨床医学:一般  >  臨床医学一般
ISBN: 9784784966677
シリーズ: jmedmook あなたも名医!シリーズ
書籍・雑誌
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3,850 円(税込)

目次

  • 第1章 地域包括ケアを知る
    1 なぜ地域包括ケアなのか―2040年問題とは85歳以上問題
    2 地域包括ケアとは何か
    3 地域包括ケアシステムがめざすもの
    4 かかりつけ医と地域包括ケア

    第2章 地域包括ケアシステムに関する60のQuestions
    A 認知症の人と地域包括ケア
    1 家族から「入院させたい」「施設に入れたい」と言われたときどうするか?
    2 認知症の人の急性疾患への対応をどうするか?
    3 外来に来たがらない認知症の人をどうするか?
    4 認知症の人の社会参加の場ってあるの?
    B 非がん疾患と地域包括ケア
    1 非がん疾患の意思決定支援はどうすべき?
    2 誤嚥しない、させないケアとは?
    3 医師ができるポリファーマシー対策って?
    4 「老衰」と死亡診断するのに迷う?
    C 小児の地域包括ケア
    1 小児の地域包括ケアの対象となるのはどのような子どもですか?
    2 小児の地域包括ケアに関わる地域の専門職はどのようなメンバーですか?
    3 小児の地域包括ケアが成人と異なるのはどのような点ですか?
    4 教育との連携はどのようなものですか?
    D 神経難病と地域包括ケア
    1 神経難病!苦手と思うのはなぜ?
    2 必ず遭遇する<結構多い>神経難病は?
    3 「生きるか逝くか」重い意思決定に気が重い?
    4 神経難病、地域で支えるってどういうこと?
    E 独居高齢者の地域包括ケア
    1 独居で死ぬと孤独死なの?
    2 独居でも安心なTHP地域包括システムって何?
    3 ICTを使うと独居でも安心なの?
    4 独居でのACPはどうするの?
    F 病院、地域連携室と地域包括ケア
    1 地域連携室ってどんなことをしているの?
    2 入院した患者をスムーズに在宅へ移行するにはどうすればよい?
    3 医師がケア移行期(療養環境が変わるとき)に提供すべき情報は?
    4 かかりつけ医機能として“在宅療養”の安定をめざすには?
    G プライマリケア医と地域包括ケア
    1 「地域包括ケア」でのプライマリ・ケア医の役割は?
    2 個別ケアに関する地域包括ケア会議って何?
       ―どのようなケースを提案すればよいの?
    3 地域課題に関する地域包括ケア会議って何?
       ―解決すべき地域の課題とは?
    4 「地域包括ケア」は医療計画や介護保険計画などの医療政策とどう関係するの?
    H 薬剤師と地域包括ケア
    1 在宅医療での薬剤師の仕事は、配達と整理ではないの?
    2 医師は訪問していないのに、薬剤師が訪問する意味はあるの?
    3 薬剤師が在宅でバイタルを測るのは違法ではないの?
    4 薬剤師と連携したい場合、どうすればよい?
    I 訪問歯科と地域包括ケア
    1 訪問歯科診療って何をしているの?何ができるの?
    2 訪問歯科と多職種の上手な連携の仕方は?
       ―歯科が考えるべきこと、多職種に知ってもらいたいこと
    3 なんで「摂食・嚥下」って言うんだろう?
       ―咀嚼機能のリハビリテーションを忘れない
    4 終末期に歯科は何ができるの?―終末期の口腔管理とは?
    J ケアマネと地域包括ケア
    1 「地域包括支援センター」の役割は何?どこが運営している?
    2 「認知症初期集中支援チーム」って何?どんな役割がある?
    3 「お泊りデイサービス」って何?普通のデイサービスとどう違う?
    4 「介護支援専門員」は誰がどうやってなる?「主任介護支援専門員」との違いは何?
    K 行政と地域包括ケア
    1 介護保険制度とは?
       ―基本的な考え方とサービス利用の流れ、地域包括ケアシステムの進化・推進
    2 介護保険を取り巻く状況はどうなっている?―高齢化や財政面の課題について
    3 地域包括ケア「見える化」システムとは?
    4 医療・介護連携はなぜ重要か?―連携を図る取り組みのこれまでとこれから
    L 多職種連携、街づくりのヒント
    1 在宅における多職種連携って?
    2 外部の連携先に対する教育って?
    3 在宅医療があたりまえになる社会って?
    4 自分らしい人生会議って?
    M 各地域での実践例
    1 「地域包括ケアシステム」「地域包括支援センター」「地域包括ケア病棟」など…
       同じような名称が多い中、医師はどこと何をすればよいの?
    2 地域包括ケア関連会議への招聘が多くて困っている…
       医師が参加すべき会議の見きわめ方は?
    3 主治医/副主治医のような、複数の医師が関わる仕組みづくりのヒントとは?
    4 いろいろな立場の人が使える情報共有のためのICTの仕様とは?
    N 地域緩和ケアという視点
    1 地域緩和ケアとは?
    2 地域緩和ケアと地域包括ケアシステムの接点(関係性)とは?
    3 地域緩和ケアの普及を妨げるものは何か?
    4 看取りを念頭に置いた在宅医療の実践に向けて必要なことは何か?
    O 推進のためのポイント
    1 地域包括ケア推進を「困った」「難しい」で終わらせないために
       ―様々なファシリテーションスキルを使ってアイデアを活性化しよう
    2 医療・介護のフラットな連携が地域でなかなか育たない…
       ―フラットな関係性を育てる「ワールドカフェ」の導入を
    3 課題があるのはわかっているけど、なかなかアイデアが湧かない…
       ―1つの課題を掘り下げるファシリテーション・スキル、
        オープン・スペース・テクノロジーとは?
    4 多職種研修会・在宅医療推進協議会の進め方
       ―ファシリテーターとしてのリーダーが関わる東京都大田区大森地区の場合

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