抗がん剤をいつやめるか? どうやめるか?

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2020-04-27
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784784963829
書籍・雑誌
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5,280 円(税込)

商品紹介

臨床現場で最も難しい命題に各領域のエキスパートが正面から取り組んだ画期的な書。
「抗がん剤をいつやめるか?」については、各領域のエキスパートがエビデンスレビューを行い、最新の分子標的薬がある現在、エビデンスベースドで考えて、どのタイミングで抗がん剤をやめるべきかを考察。
「抗がん剤をどうやめるか?」については、がん治療医(オンコロジスト)、緩和ケア医、精神腫瘍医、在宅医、看護師、心理士のエキスパートが限りなくナラティブに執筆。

目次

  • 第1章 抗がん剤をいつやめるか?
    I エビデンスレビュー
     1 全身状態が悪い/臨床試験の適格基準を満たさないとき
     2 さらなる薬物療法のエビデンスが乏しいとき
     3 特定の標的分子異常を持つ患者へのエビデンスのない分子標的治療
     4 薬物療法をやめないとどうなるか─終末期がん薬物療法の実態
    II 実践編
     1 肺がん
     2 大腸がん
     3 乳がん
     4 胃がん
     5 婦人科がん(子宮頸がん,子宮体がん,卵巣がん,絨毛がん)
     6 頭頸部がん
     7 血液腫瘍

    第2章 抗がん剤をどうやめるか?
    I 総論
     1 インフォームド・コンセントとshared decision making
     2 コミュニケーションスキルの重要性
     3 早期からの緩和ケア,ACPの重要性とその実践
     4 EOLdの重要性とその実践
     5 患者が希望するコミュニケーション
    II 実践編
     1)私はこうしてやめている
      1 治療医(オンコロジスト)1
      2 治療医(オンコロジスト)2
      3 緩和ケア医
      4 精神腫瘍医
      5 在宅医
     2)「やめどき」をめぐるサポート
      1 看護師
      2 心理士
      3 余命をきかれたとき
      4 民間療法を受けたいと言われたとき
      5 セカンドオピニオン
      6 二人主治医制

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