精神医学史研究 24/1 2020年
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目次
- 巻頭言
精神医学と歴史―歴史家の立場から
第23回日本精神医学史学会
会長講演
癲癇(てんかん)の歴史集成―現代に及ぶ二重のスティグマ―
特別講演
モダンの裂け目から見る精神医学史
―ポリフォニーとしてのモダンをどう生きるか
会長指定講演
大学病院精神科の歴史
シンポジウム1 疾患単位論崩壊の歴史
疾患単位論に託したKraepelinの夢
疾患単位は理念かそれとも経験的現実か―JaspersとSchneiderの違い
セレンデイピティとしての抗精神病薬、その疾患適合性
セントルイス学派の思想とDSM分類
生物学的精神医学が挑む新しい分類体系 Research Domain Criteria
シンポジウム2 意識障害から考える意識
意識障害概念の確立と崩壊
―マイヤー・グロス的表象形成障害論を1つの頂点と考える
解離症において意識が障害されるのは何故か?
近年の意識研究について
fMRIと脳波の同時計測による睡眠と意識の研究
第23回日本精神医学史学会印象記
総説
狂気内包性思想の系譜と狂気内包性精神病理学
書評
『香川修庵『一本堂行余医言』第五―癇とその周辺』を読んで