わたしたちのカラダからは、いろいろなものが出てきます。におい、おなら、げっぷ、せき、しゃっくり、あくび、くしゃみ、ねごと、はぎしり、ため息、体臭、耳鳴り、熱などなど。一見ムダのように見えるが、人が生きる上で、実はとても重要な役割を持っているものも多いのです。それらはなんのために出てくるのか、どんな役割があるのか、「世界一受けたい授業」でもおなじみ、免疫学者の藤田紘一郎先生が案内人となり、ユニークなイラストを用いて解説します。じつは、「カラダから出る(汚い)もの」を嫌って、「消したり」「ないことにしたり」することが、健康を害することもあります。「カラダから出るもの」に愛着を持つことで、自分のカラダをよく知り、健康になろう!