看護教育実践シリーズ 1 教育と学習の原理

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2020-09-01
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784260042628
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商品紹介

本書は、教育とは何か、教育にはどのようなシステムが求められるのか、学習とはどのようなことを指すのかといった教育と学習の原理を簡潔に示している。教育で直面する現象の意味、その背後にある原理を知り、教育実践の基盤をおさえることで状況に対応できるようになる。教育学の知識と看護教育の実践の橋渡しになることを願ってまとめた書。

目次

  • 第1部 教育と学習の基礎
     1章 教育の本質と意義
      1 教育の世界にようこそ
       1 大きな意義のある活動である
       2 教育の重要性は社会に共有されている
       3 多くの人が教えるという経験をもつ
       4 教員として教育する
      2 教育とは何か
       1 教育は人間に固有の活動である
       2 教育者と学習者の相互作用である
       3 学習は学習者の主体的な活動である
       4 教育には学習の動機づけが含まれる
       5 教育は次世代に文化を継承する
      3 教育の目的とは何か
       1 何のために学ぶのか
       2 人間形成を目指す
       3 職業生活を準備する
       4 学問の方法を身につける
     2章 学習の原理
      1 学習とは何か
       1 学習の特徴を理解する
       2 さまざまな立場から学習をとらえる
      2 知識習得のメカニズムを理解する
       1 知識の種類を理解する
       2 記憶のメカニズムを理解する
       3 学習にはリハーサルが必要
       4 学習は既有知識に影響される
      3 熟達化のプロセスを理解する
       1 熟達化とは何か
       2 熟達者の特徴を理解する
       3 熟達化の段階を理解する
       4 熟達者のモデルを理解する
       5 熟達化に向けて学習する
       6 自分自身で学習を進める
     3章 学習意欲の原理
      1 学生の学習意欲を理解する
       1 意欲は学習を推進する
       2 学習意欲は伝染する
       3 教員の期待は学習意欲や学習成果に影響を与える
      2 外発的動機づけと内発的動機づけを理解する
       1 報酬と罰は意欲を高める
       2 興味関心や向上心は意欲を高める
       3 活動自体に没頭する状況がある
       4 外発的動機づけに注意する
       5 外発的動機づけを内発的動機づけに変える
      3 学習者の期待と自己効力感を理解する
       1 結果期待と効力期待
       2 自己効力感と学習性無力感
       3 学習者の自己効力感を高める
       4 適切な目標は学習意欲を高める
     4章 学生の発達の理論
      1 発達の一般的な特徴を理解する
       1 発達の視点から学生を理解する
       2 さまざまな領域で発達する
       3 発達の時期や速度には個人差がある
       4 さまざまな時期に発達のピークを迎える
       5 発達には段階と課題がある
      2 学生の発達段階と発達課題を理解する
       1 成人への移行期にある
       2 学生は多くの発達課題に直面する
       3 自分とは何者かを知る
       4 他者との関係を見直す
       5 物事をとらえる視点が変わる
      3 将来を見通す力を発達させる
       1 キャリアには多様な意味がある
       2 人生におけるさまざまな役割が影響する
       3 キャリアは周囲との関係で構成される

    第2部 教員の特徴と姿勢
     5章 教員の職業上の特徴
      1 職業としての教員の特徴を理解する
       1 教育活動が基本的な役割となる
       2 教育活動にも多様な役割が期待される
       3 業務範囲や責任は広がりうる
      2 専門職としての特徴を理解する
       1 教員の資格要件を理解する
       2 教員には4つの学識が求められる
       3 所属組織以外にも帰属意識をもつ
       4 活動に対する大きな裁量をもつ
       5 省察的実践家として振る舞う
      3 教員の組織と文化を理解する
       1 学問の自由が重視される
       2 互いの平等を基本としている
       3 教員の身分保障を理解する
      4 教員としてのキャリアを形成する
       1 専門性を高める機会を活用する
       2 自分のキャリアを振り返る
       3 組織の目標と自己実現を見据える
     6章 教育観の形成と類型
      1 教育観とその特徴を理解する
       1 教育観は教育活動に反映される
       2 教育観と看護観に共通する人間観
       3 社会や組織にも教育観がある
      2 さまざまな側面から教育観を理解する
       1 対立する伝統的な教育観
       2 学生はどのような存在か
       3 教員はどのような存在か
       4 教育方法はどうあるべきか
       5 学生集団をどのように導くか
      3 自分の教育観を洗練させる
       1 ロールモデルの教員から考える
       2 ほかの教員と教育について議論する
       3 教育観を文章化する
       4 教育観と実践の整合性を考える
     7章 教育における倫理
      1 教育における倫理とは
       1 教員には高い倫理観が求められる
       2 法律や指針に沿って行動する
       3 教員自身の倫理観を高める
      2 教員に倫理観が必要な理由を理解する
       1 学生に対して大きな力をもつ
       2 倫理に反する行為は隠蔽されやすい
      3 倫理的な教育の論点を理解する
       1 学生の学習に対する責任を果たす
       2 学生の人格を尊重する
       3 必要のない苦痛は与えない
       4 多様な学生の存在を理解する
       5 公平な成績評価を行う
       6 学生の個人情報を保護する
       7 実習の協力者に配慮する
       8 倫理的な行為の重要性を学生に伝える

    第3部 組織的な教育の体制
     8章 教育の制度
      1 教育は制度に基づいている
       1 教育が制度化された背景
       2 看護師養成の制度化
       3 制度が教育活動の枠組みをつくる
      2 教育制度にかかわる法令を理解する
       1 教育行政は法令に基づいて行われる
       2 法令には体系と原則がある
       3 教育にかかわる主要な法令
       4 看護教育にかかわる主要な法令
       5 法令の制定に影響を与える審議会
      3 学校制度を理解する
       1 学校体系を理解する
       2 看護教育機関の種類を理解する
      4 教育機関の運営にかかわる制度を理解する
       1 設置認可制度
       2 教育を支える財務の制度
       3 教育の質を保証する制度
     9章 カリキュラム
      1 カリキュラムとは何かを理解する
       1 すべての教員が理解すべきカリキュラム
       2 カリキュラムの定義と範囲を理解する
      2 意図したカリキュラムを確認する
       1 看護師を取り巻く社会的環境を理解する
       2 看護師に求められる能力を理解する
       3 カリキュラム編成の基準を確認する
      3 カリキュラムを編成する
       1 育成する人材像を明確にする
       2 カリキュラムの類型を確認する
       3 看護教育の授業形態を理解する
       4 スコープとシーケンスを設定する
       5 カリキュラムをみえる化する
      4 カリキュラムを評価し改善する
       1 学習者が何を学んだかを評価する
       2 隠れたカリキュラムを意識する
       3 カリキュラムの改善につなげる
     10章 学生支援の方法
      1 学生支援を理解する
       1 学生支援は教育の一環である
       2 組織的に連携して学生支援を行う
      2 学生の学習を支援する
       1 学習支援を理解する
       2 学習支援の場をつくる
       3 さまざまな立場の人と支援する
       4 授業と学習支援を連携する
      3 さまざまなリスクから学生を守る
       1 学生にはトラブルやリスクが多い
       2 学生の様子に関心をもつ
       3 学生生活に必要な知識を伝える
       4 ハラスメントから学生を守る
      4 学生のキャリアを支援する
       1 組織的なキャリア支援
       2 自己や職務を知るための枠組みを伝える
       3 学生のキャリアに対する視野を広げる
     11章 教育改善の方法
      1 教育改善の特徴を理解する
       1 教育の質を保証する
       2 授業改善と組織的な教育改善
       3 着実に改善を進める
      2 個々の授業改善を支援する
       1 教育機関が授業改善の機会を提供する
       2 授業改善に対する支援方法
       3 授業改善の機会を制度化する
      3 組織的な教育改善を推進する
       1 組織的な教育には目標と指針が必要である
       2 教育目標を定期的に見直す
       3 教育活動の評価の仕組みをつくる
       4 評価を組織的な教育改善につなげる
      4 教育の質を高める体制を構築する
       1 教育の質を高める制度を整える
       2 個々の教員の教育活動を評価する
       3 学外との連携と協働を進める
       4 教育改善に前向きな組織文化を構築する

    付録 教育に役立つ資料
     1 日本の学校系統図
     2 指定規則が定める教育内容の変遷
     3 教育機関の年間スケジュールの例
     4 用語集

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