姿勢から介入する摂食嚥下 パーキンソン病患者に対するトータルアプローチ

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2020-09-10
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784758320269
電子書籍版: 2020-09-10 (第1版第1刷)
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商品紹介

パーキンソン病患者のほとんどに発生する誤嚥を防ぎ,誤嚥性肺炎を起こさせないためのノウハウが詰まった1冊。
実際のリハビリテーション場面(病院,患者自宅など)の写真を多数掲載し,食事時に咽せたり誤嚥を生じている患者に対してPT・OT・STが「いま何が出来てどう改善できるか」をトータルアプローチの視点から具体的に解説。
パーキンソン病の特徴的症状に対する薬物療法や,体重減少を予防する栄養管理などの基本事項をおさえつつ,リハビリテーション関連職種として「安全で機能的な摂食」を実現するための「姿勢」と「呼吸」に焦点を当てた介入を紹介する。

目次

  • 1章 パーキンソン病とは
     病気の概要
     運動障害と非運動障害
     パーキンソン病に用いる薬物療法
     パーキンソン病の医学的な治療の流れ

    2章 パーキンソン病患者の誤嚥の現状
     パーキンソン病患者の誤嚥の現状

    3章 パーキンソン病患者の栄養障害の特徴
     パーキンソン病に用いる栄養障害の評価指標
     パーキンソン病患者のサルコペニア,フレイル

    4章 パーキンソン病の呼吸機能障害と嚥下機能の特徴
     パーキンソン病の呼吸機能障害と嚥下機能の特徴

    5章 パーキンソン病に対する嚥下機能評価
     直接的検査(嚥下造影検査,嚥下内視鏡検査)
     間接的検査
     嚥下音から判別する呼吸と嚥下リズム評価

    6章 パーキンソン病に発生する摂食嚥下障害の特徴と評価
     パーキンソン症状と嚥下障害の関連性 

    7章 オン,オフと食事提供の考え方
     オン/オフ,ウェアリングオフと食事提供の考え方

    8章 パーキンソン病の摂食嚥下障害に対する多職種連携アプローチ
     ヤールstage I~II 
     PT アプローチ,OTアプローチ,STアプローチ
     ヤールstage III~IV
     ヤールstage V

    9章 姿勢と呼吸を意識した摂食嚥下障害に対する介入の意義
     姿勢と呼吸を意識したPT・OT・ST介入の意義

    10章 喉頭の位置を意識するポジショニング
     喉頭の位置を意識するポジショニング

    11章 パーキンソン病の食支援
     試料の違いが嚥下に及ぼす影響
     安全な嚥下を行うための食支援
     栄養強化療法

    12章 総括
     総括

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