基礎と臨床がつながる歯周解剖

出版社: クインテッセンス出版
著者:
発行日: 2020-09-10
分野: 歯科学  >  臨床歯科学
ISBN: 9784781207711
書籍・雑誌
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14,300 円(税込)

商品紹介

卒後の歯科医師が「きちんと学んでおけばよかった」と後悔する科目、解剖学。そんな先生方へ向けて、30年超、開業医として臨床と基礎研究を両立してきた著者が、臨床に活かすことを前提とした歯周組織の解剖学的知識と、その知識に基づいた臨床手技を一冊にまとめた。本書を読めば、基礎と臨床、歯周治療とインプラント治療、生体と人工物など、あらゆる点と点がつながり「そういうことだったのか!」と目からウロコが落ちるはず。

目次

  • Chapter1 生物学的幅径
      1.生体の防御機構と構成する組織
      2.生物学的幅径の基本概念
      3.歯周組織の血管構造
      4.歯肉の観察

    Chapter2 生体の組織構造と外科術式の関連
     基礎編:生体の組織構造
      1.歯周組織を理解するためのキーワード:骨膜
      2.歯周組織を理解するためのキーワード:歯肉
     臨床編:外科術式
      1.全層弁剥離法と部分層弁剥離法
      2.間違いのないフラップの移動と剥離法・縫合法の関係
      3.目的別歯周外科の選択基準

    Chapter3 歯周治療と補綴治療の接点 クラウンマージンの設定
      1.クリーピングによる生物学的封鎖を目指した支台歯形成法
      2.天然歯補綴におけるクラウンマージンの設定位置
      3.臨床的に上皮のクリーピングは本当に起こるか?
      4.S-shapeprofileとは?
      5.歯科技工士の立場から

    Chapter4 インプラントと歯周治療の接点 プラットフォームスイッチング
      1.歯周組織とインプラント周囲組織の相違点
      2.歯周炎とインプラント周囲炎
      3.プラットフォームスイッチングがインプラントを周囲炎から守る!
      4.プラットフォームスイッチングの科学的根拠
      5.歯科技工士が考えるインプラント上部構造の形態

    Chapter5 患者の人生主導型インプラント治療

    Chapter6 ケースプレゼンテーションの手引き

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