臨床心理学 20/5 2020年

出版社: 金剛出版
発行日: 2020-09-10
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
ISSN: 13459171
雑誌名:
特集: 児童虐待
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1,760 円(税込)

目次

  • 特集 児童虐待

    1-総論
    虐待臨床の難しさ

    2-児童虐待への基本的視点
    虐待などのマルトリートメントが子どもに与えるダメージ―脳神経科学の立場から
    児童虐待防止法・DV防止法
    アセスメントの難しさ―複合要因とグレーゾーン
    スクールカウンセリングと児童虐待
    サバイバーの声を聴く

    3-回復への道のりを多面的に考える
    犯罪心理鑑定に見る被害と加害―小説『ファーストラヴ』における隠された虐待
    虐待と加害者臨床―被害感情をどう扱うか
    加害者臨床について―DVと虐待をめぐって
    子どもの性虐待
    児童自立支援施設の実践と新たな被虐待児ケアの可能性
    児童相談所の実践
    社会的養護における実践

    4-児童虐待と社会
    家族主義の陥穽―相対的剥奪とスティグマ化
    さまざまな養育の形
    「育て方がわからない」男たちの子育て論―弱きものへの応答責任(responsibility)
    多文化家族と虐待―学校現場から


    緊急特集 コロナウィルス時代のカウンセリング2.0

    コロナ・パンデミック後の世界における心理臨床の視座

    1 カウンセリング実践レポート2.0
    海外カウンセリングレポート―フランス
    海外カウンセリングレポート―イギリスからのレポート
    海外カウンセリングレポート―韓国
    [補論] 臨床研究レポートレポート―アメリカ

    2 カウンセリング研究ノート2.0
    共通感覚をよみがえらせる―コロナ時代を生きる
    グリーフとロス―世界的規模の喪失・悲嘆の問題
    新しい子育て支援の形をさぐる―自粛期のブログ配信の試み
    新型コロナウィルスがもたらす価値観の変化と地域精神医療の実践を考える
    希望を生み出す進路ガイダンス
    ウィズコロナ時代の学生相談を考える
    企業のカウンセリングは今?
    開業臨床のサバイバルモデル


    リレー連載
    臨床心理学・最新研究レポート シーズン3
    第24回「性犯罪者に対するリスクアセスメントの現在と将来」

    主題と変奏―臨床便り
    第45回「心理臨床家が哲学を学ぶ意味は(あるとしたら)なにか」

    書評
    アン・マステン 著『発達とレジリエンス―暮らしに宿る魔法の力』
    齋藤憲司・石垣琢麿・高野 明 著『大学生のストレスマネジメント―自助の力と援助の力』
    濱野佐代子 編著『人とペットの心理学―コンパニオンアニマルとの出会いから別れ』
    渡邊洋次郎 著『下手くそやけどなんとか生きてるねん。―薬物・アルコール依存症からのリカバリー』
    花川ゆう子 著『あなたのカウンセリングがみるみる変わる! 感情を癒す実践メソッド』
    谷 晋二 編著『言語と行動の心理学―行動分析学をまなぶ』

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