循環器診療がわかる現場の教科書 診るロジックと薬の使い方

出版社: じほう
著者:
発行日: 2020-10-16
分野: 臨床医学:内科  >  循環器一般
ISBN: 9784840753166
書籍・雑誌
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商品紹介

循環器疾患は、長年、患者数が多く日本人の死因の上位を占める疾患です。しかしながら、多くの疾患は原因が明確でないため発症機序に基づいた治療が難しく、さらに、合併症をもつ患者が多いなど治療が複雑になりやすい特徴があります。「改善しないときはどうすればいいの?」「PCI後はどの薬で改善すればいいの?」など迷う場面は多々あります。でも、大丈夫! 専門医がどのようなロジックで治療方法・治療薬を選択しているのか、わかりやすく箇条書きでまとめた現場の教科書です。

目次

  • 第1章 循環器疾患を診るロジックと薬の使いかた
     総論 循環器疾患における薬物治療のポイント

    第2章 病態・疾患に応じた薬の選び方・使い方
     1.虚血性心疾患 労作性狭心症(冠動脈硬化による)
     2.虚血性心疾患 冠攣縮性狭心症(異型狭心症)
     3.虚血性心疾患 急性冠症候群(急性心筋梗塞)
     4.虚血性心疾患 陳旧性心筋梗塞
     5.虚血性心疾患 冠動脈インターベンション(PCI)後の薬物療法
       (主に抗血症薬2剤併用療法について)
     6.心不全 急性心不全
     7.心不全 慢性心不全
     8.不整脈疾患 心房期外収縮、心室期外収縮
     9.不整脈疾患 上室頻拍(防室結節リエントリー性頻拍、房室リエントリー性頻拍、心室頻拍)
     10.不整脈疾患 心房細動
     11.不整脈疾患 心室頻拍
     12.高血圧 本態性高血圧
     13.高血圧 二次性高血圧
     14.高血圧 治療抵抗性高血圧
     15.大動脈疾患
     16.肺動脈疾患 肺血栓塞栓症(塞栓源となる静脈血栓症を含む)
     17.肺動脈疾患 肺高血圧症
     18.末梢動脈疾患 下肢閉塞性動脈硬化症

    第3章 これだけは知っておきたい治療薬の特徴と使い方
     1.ジヒドロピリンジン系Ca拮抗薬
     2.β遮断薬
     3.抗不整脈薬
     4.強心薬、昇圧薬
     5.RAA系阻害薬
     6.利尿薬
     7.硝酸薬・KATPチャネル開口薬・ANP製剤
     8.抗血栓薬(抗凝固薬、抗血小板薬)、血栓溶解薬
     9.脂質異常症治療薬
     10.肺高血圧治療薬

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