ミレイ先生のアドラー流勇気づけ テレワーク・在宅勤務トラブルサポート

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2020-11-01
分野: 衛生・公衆衛生  >  環境/産業/疫学
ISBN: 9784840472685
電子書籍版: 2020-11-01 (電子書籍版)
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商品紹介

登場人物との会話文&豊富なマンガ風イラストを通して、ミレイ先生がさまざまな悩みやトラブルを解決! ウィズ コロナ時代のコミュニケーションのあり方、組織の心理的安全性やレジリエンスの育て方、1 on 1ミーティング、ハラスメント対策、メンタルヘルスサポートなどを勇気づけたっぷりで紹介する。

目次

  • <第1章 変化の多い時代を乗り越えていくのに大切なこと>
    ◆1 新型コロナウイルス感染拡大後にテレワークを導入してみたけれど
    ◆2 変化の多い時代に求められる「あり方」とは?
    ・「やり方」だけでは変化に対応できない
    ・コミュニケーションに対する意識の変化
    ◆3 アドラー心理学と勇気づけ
    ・アドラー心理学について
    ・幸せになるには居場所と仲間が必要
    ◆4 すべての課題は対人関係の図式(成り立ち)で考える
    ・すべての悩みは対人関係の悩み
    ・テレワークに関連する悩みも、対人関係の悩み

    <第2章 テレワークと1 on 1ミーティングを導入していくための組織の「あり方」と「やり方」>
    ◆1 テレワークに対応するために、組織はどうあればよいのか?
    ・ふだんから心理的安全性を築くことが重要
    ・心理的安全性が感じられるとパフォーマンスが向上する
    ・不信・不安・不満を生まないための情報開示
    ◆2 チームメンバーのエンゲージメントを高める「1 on 1ミーティング」
    ・部下のための定期面談を工夫する
    ・「ヨコの関係」で信頼関係を構築する
    ・面談で大切な「目的の共有」
    ・部下がリラックスできる雰囲気づくり
    ◆3 テレワークの基本的なルールを整備する
    ・就業規則の整備
    ・労働環境に関するルール
    ・評価についてのルール
    ・オンライン会議に関するルール(ビデオ編)
    ・オンライン会議に関するルール(発言編)
    ・コミュニケーションについてのルール
    ・内発的動機づけを高める

    <第3章 テレワークに対応していくためのマネジメントの「あり方」と「やり方」>
    ◆1 テレワークに対応していくためのマネジメントの「あり方」
    ・テレワークにおける上司と部下の関係でもっとも大切な「信頼」
    ・仕事では「信用」も大切
    ・部下をひとりの人として大切にする「尊敬」
    ・テレワークにおいてあらためて見直したい育成の意味
    ・大切なのは、部下のタイプに合わせてかかわり方を変えること
    ・部下の育成に必要な「協力的なヨコの関係」
    ・対人関係に向き合う態度
    ・ヨコの関係はどんな相手とも築ける
    ・勇気がくじかれるとき
    ・勇気づけになる「正の注目」と、勇気をくじく「負の注目」
    ・まずは上司自身が自分をねぎらい勇気づける
    ◆2 部下がなかなか成果を出せないときの対応
    ・「目標の一致」ができていない
    ・部下自身が自分で決めた目標ではない
    ・大切なことの優先順位がつけられていない
    ・知識や経験が足りないなど、やり方がわからない
    ・そもそも適性のない業務を担当している
    ・部下の勇気がくじかれていて、課題を乗り越えようとするエネルギーがわいていない
    ◆3 テレワークに対応していくための勇気づけのスキル
    ・挨拶は勇気づけの第一歩
    ・「ありがとう」がいちばんの勇気づけ
    ・聴き上手になる
    ・共感する(相手の関心事に関心をもつ)
    ・課題を分離する
    ・課題の分離は、部下の課題に協力するための入り口
    ・課題を分離し、目標を一致させ、共同の課題にする
    ・オンライン環境でも心理的安全性を確保するために

    <第4章 変化の多い時代に対応していくための個人の「あり方」と「やり方」>
    ◆1 大きな変化に対応していくために個人はどうあればよいのか?
    ・競合的な心の構えだと悩み深い人生になる
    ・対人関係には自分との関係も含まれる
    ・自分自身に対して競合的な状態
    ・自分自身に対して協力的な状態
    ・「やり方」より「あり方」を先に整えることが大切
    ◆2 自分とも他者とも良い関係をつくっていく
    ・自己肯定の状態
    ・自己否定の状態
    ・自己犠牲の状態
    ・自己受容の状態
    ◆3 大きな変化に対応していくために自分の感情を理解する
    ・感情はコントロールできるもの?
    ・感情をコントロールすると副作用がある
    ・感情的な人と感受性豊かな人は違うの?
    ・人間には自己調節機能が備わっている
    ・自分の感情に気づく

    <第5章 オンライン面談や1 on 1ミーティングで役立つスキル>
    ◆1 面談に必要なスキル
    ・ミーティングや面談でいちばん必要な基本的スキルは「傾聴」
    ・話を促すために「あいづちを打つ」「大きくうなずく」
    ・重要なキーワードをキャッチして「伝え返す」
    ・テンションを上げて「身ぶり」を大きくする
    ・様子を確認しやすい映り方「バストショット」
    ・「視線」の位置
    ・基本になる声掛けと話題選び
    ・相手にペースを合わせる
    ・沈黙を恐れず、とにかくじっくり話を聴く
    ・話の流れを促すためにタイミングよく「質問する」
    ・面談後に評価した結果を伝え返す「フィードバック」
    ◆2 面談における上司のかかわり方の事例(1 on 1ミーティングの具体例)

    <第6章 事例に学ぶ! テレワークに伴うトラブル&ハラスメント対策>
    ◆上司によるハラスメントのトラブル
     ●事例 01部下がきちんと仕事をしているか信用できないので、もっと管理したい!
    ◆上司とのコミュニケーションのトラブル
     ●事例 02上司と関係が悪く、テレワークでの仕事中に孤独や不安を感じる
    ◆1 on 1ミーティングのトラブル
     ●事例 03オンライン1 on 1ミーティングがただの雑談タイムになってしまう
    ◆メンタルヘルスのトラブル
     ●事例 04テレワークの影響で、新入社員の休職者・退職者の増加が心配
     ●事例 05テレワーク不可の業種に劣等感を抱いて、テレワークの人がずるいと感じる
     ●事例 06メンタルヘルス不調者や心配事を抱えている従業員のテレワーク中の様子が心配
    ◆発達障害が疑わしい人のトラブル
     ●事例 07丁寧に指導しても、都合よく物事をとらえて失敗や問題行動を繰り返す人の
           フォローに疲れてきた
    ◆働き方の変化に対する労働意欲低下のトラブル
     ●事例 08客先に出向かないオンラインの営業に慣れず、モチベーションが保てない
    ◆テレワーク中の家族でのトラブル
     ●事例 09夫婦ともにテレワークの際に家事や育児の分担が不公平でイライラする
     ●事例 10独身で実家暮らし。テレワークに理解のない同居家族の無神経な発言にイライラする
     ●事例 11コロナ離婚の危機! テレワークで夫がずっと家にいて、毎日イライラする

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

引用・参考文献一覧

P.179 掲載の参考文献
1) 上谷実礼「ミレイ先生のアドラー流 "勇気づけ" 保健指導 : アドラー心理学で面談技法のスキルが身につく! 」メディカ出版, 2017年
2) 上谷実礼「ナースのためのアドラー流勇気づけ医療コミュニケーション : メンタルヘルスの専門家・ミレイ先生が人間関係の悩みを解決! 」メディカ出版, 2019年
3) 上谷実礼「ミレイ先生のアドラー流勇気づけメンタルヘルスサポート : 産業保健スタッフの悩みを解決! /20の事例 & イラストでかかわり方がわかる」メディカ出版, 2020年
4) 上谷実礼「見えない不安やストレスに打ち勝つ! ミレイ先生のアドラー流 看護管理者のための勇気づけメンタルヘルスサポート」ナーシングビジネス, 14 (9), 2020年
5) 上谷実礼「ミレイ先生の勇気づけメンタルヘルスサポート イラスト & 対応事例で学ぶテレワークに役立つ心の整え方」産業保健と看護, 12 (4), 2020年
6) 野田俊作「Passage 1.3」アドラーギルド, 2005年
7) アドラーギルド編「アドラー心理学基礎講座応用編テキスト」2015年
8) 本間浩輔「ヤフーの1 on 1-部下を成長させるコミュニケーションの技法」ダイヤモンド社, 2017年
9) 松丘啓司「1 on 1 マネジメント」ファーストプレス, 2018年
10) 小倉広「任せるリーダーが実践している1 on 1の技術」日本経済新聞出版, 2019年
11) A, Mehrabian. Silent Messages. Wadsworth Pub. Co, 1971.
12) 加藤隆行「『会社行きたくない』と泣いていた僕が無敵になった理由 : 人間関係のカギは, 自己肯定感にあった」小学館, 2019年
13) 加藤隆行『「また怒ってしまった」と悔いてきた僕が無敵になった理由 : ネガティブな感情は自分の味方だった』小学館, 2020年
14) エドワード・L・デシ「人を伸ばす力-内発と自律のすすめ」桜井茂男訳, 新曜社, 1999年
15) 東山紘久『プロカウンセラーの聞く技術』創元社, 2000年
16) 古宮昇『プロカウンセラーが教えるはじめての傾聴術』ナツメ社, 2012年
17) 河合隼雄「カウンセリングの実際 : <心理療法> コレクション II」岩波書店, 2009年
18) 池見陽編著「傾聴・心理臨床学アップデートとフォーカシング : 感じる・話す・聴くの基本」ナカニシヤ出版, 2016年
19) 日本ゲシュタルト療法学会研修委員会編「ゲシュタルト療法テキスト新版」日本ゲシュタルト療法学会, 2018年
20) 百武正嗣「気づきのセラピー : はじめてのゲシュタルト療法」春秋社, 2009年
21) ステファン・W・ポージェス「ポリヴェーガル理論入門 : 心身に変革を起こす『安全』と『絆』」花丘ちぐさ訳, 春秋社, 2018年
22) 津田真人「『ポリヴェーガル理論』を読む : からだ・こころ・社会」星和書店, 2019年
23) 日本ゲシュタルト療法学会研修委員会編「ゲシュタルト療法テキスト新版」日本ゲシュタルト療法学会, 2018年
24) 備瀬哲弘監修「ちゃんと知りたい 大人の発達障害がわかる本【増補改訂版】」洋泉社, 2013年
25) 對馬陽一郎「ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に働くための本」翔泳社, 2017年

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