目次
- 1 基本となる脳画像
1 脳画像を学ぶ前に
2 脳画像を見るコツをおさえよう
3 おさえておきたい6つの画像
(1)しわが見えたら、中心溝
(2)ハの字が見えたら、側脳室の天井
(3)Yの字が見えたら、大脳基底核と視床
(4)ネズミが見えたら、中脳
(5)てるてる坊主が見えたら、橋と小脳
(6)逆ハートが見えたら、延髄
2 脳画像から脳の解剖生理を学ぼう
1 ハの字レベルには、脳内の路線図がある
2 ハの字の延長線上には、角回と縁上回
3 Yの字レベルで見える大脳基底核と視床
4 Yの字レベルで見える言語中枢
5 ネズミに見える中脳の下丘・上丘
6 橋の位置関係は脳室の形で覚えよう
7 橋と小脳の関係
8 脳血管の支配領域
3 CT vs MRI 脳画像の特徴
1 CTにはどんな特徴があるの?
2 MRIにはどんな特徴があるの?
3 MRAの基本的な見方
4 画像をケアに活かす 脳卒中と脳画像あれこれ
ケース(1) めまいを訴えたら小脳の病変を疑う!
“小脳は脳幹と接している”がポイント!
ケース(2) 軽い麻痺でも注意が必要!
BADタイプか否か?
その所見画像は何枚にわたっている?
ケース(3) 眼の動きをアセスメント
その根拠に画像を使う!
ケース(4) 視床出血は水頭症になるとドレーン挿入
モンロー孔や中脳水道に注目!