レジデントのためのスライドのポイント

出版社: 東京図書
著者:
発行日: 2020-11-25
分野: 医学一般  >  医学教育
ISBN: 9784489023484
書籍・雑誌
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商品紹介

学会発表でお困りですか?
スライドの作り方がわからない。とりあえず他のスライドをコピー。予演会で体裁のダメ出しばかり。頑張って発表したのに、見当違いの変な質問が来た。内容を盛り込みすぎて、制限時間内に発表が終わらない!
レジデントによくあるあれこれを1冊で解消。この本のテクニックを使えば、「誰でも」「簡単に」「伝わりやすく」!

目次

  • 第1章 「伝える」学会スライド
    ・文章よりも図表
    ・聴衆に見てほしいのは矢印や枠線ではない
    ・グラフで示したいものは?
     ・積み上げ棒グラフ
     ・横グラフのテクニック
     ・円グラフのテクニック
     ・折れ線グラフのテクニック
    ・ダマシのテクニックは使わない
    ・媒体で色が違って見える
    ・淡い色はプロジェクターでは見にくい
    ・カラーユニバーサルデザイン
    ・グレースケールでも見やすいスライドに
    ・手間がかからないカラーユニバーサルデザイン
    ・できればレーザーポインターは緑色で
    ・色数は抑える
     ・背景色は白・青・黒が一般的
    ・テンプレート
     ・テンプレートは1個作ったら使いまわし
    ・おしゃれなテンプレートに気を付けて
     ・Officeの標準テンプレートもピンキリ
    ・発表会場でスライドがずれないために
    ・スライドがずれる原因
    ・PowerPointのバージョンのずれ
    ・Macによるずれ
    ・太古のフォントはずれないが可読性・視認性はイマイチ
    ・ユニバーサルデザインフォント
    ・無償のUDフォント
    ・おすすめフォント
    ・メイリオの欠点と対策
    ・論文に向くが学会発表に向かないフォント
    ・学会発表に向かないフォント
    ・学会指定なしでも使えるフォント
    ・Windows7は2020/1/14でサポート終了済
    ・最終手段は画像貼り付け(お勧めしない)
    ・文字は大きめに
    ・フォントの強調は地味に
    ・強調の方法は地味に
    ・メッセージの位置
    ・スライドの表示時間
    ・データすべては盛り込まなくてよい
    ・ビジーで見えないスライドは意味がない
    ・スライド比率
     ・4:3か16:9か
     ・スライド比率は事前に調べる
    ・画像と説明文はくっつける
    ・画像と文字を重ねる
     ・「塗りつぶし」で画像と説明文を重ねる
     ・袋文字で絵と文字をかぶせる
    ・段落間と行間を空ける
    ・見えない線を合わせる
    ・検査結果の羅列は避けて!
    ・数値を揃える
    ・表を見やすく
    ・アニメーション
    ・後から出てくるアニメーションは要注意
    ・アニメーション/画面切り替え効果は必要?
    ・話の流れは左上→右下

    第2章 抄録の前にまず文献
    ・文献集めは効率よく
    ・PubMedの小技
    ・抄録の書き方
    ・オンライン抄録システムの小技
    ・演題名
    ・演題名のつけ方
    ・実際の演題のタイトルは?
    ・現病歴
     ・現病歴の暗黙のルール
    ・現病歴の不思議なコトバ
    ・現病歴から除けるもの
    ・現症はメリハリをつけて
    ・経 過
     ・経過の暗黙のルール
    ・経過から除けるもの
    ・経過表
    ・経過表のイベント記載
    ・経過表の症状記載
    ・経過表の治療記載
    ・経過表のグラフ
    ・考 察
    ・考察がネタ不足のとき
    ・考察のネタが全く出てこないとき
    ・考察のネタがまとまらないとき
    ・考察のネタが多すぎるとき

    第3章 オーベンに出すのは待て!
    ・結 語
     ・結語は1つ
    ・すべてのスライドは結語のため
    ・結語に関係の少ないスライドを削る
    ・削れるもの
    ・文字を削る
    ・動画を削る
    ・画像を削る
    ・いろいろ削る
    ・余白を埋めない
    ・匿名化
    ・句読点
     ・スライドの句読点を一斉に検索する
     ・句読点を変換しない
    ・みんな忘れる単位
     ・単位間違い,単位抜け
     ・細かい記載のルール
     ・一般名
     ・菌名はイタリックで 頭文字は大文字に
    ・誤字・脱字
      ・誤字・脱字・誤変換・異常値の強調忘れ
    ・用語の統一
     ・略語の統一
    ・全角英数字は見た目が良くない
    ・改行で単語や文節を切らない
    ・最新のファイルは?
    ・参考文献
    ・著作権侵害
     ・医学と著作権
    ・これらの言葉がおかしいことを説明できますか?
    ・引用と転載
    ・引用のルール
    ・ポスター発表
    ・用紙1枚の場合
    ・A4スライドでポスター発表
    ・ポスター発表 そのほか

    第4章 主演,準備できてる?
    ・発表までの日程
    ・発表者
    ・COI
    ・倫理規定
     ・医療倫理
     ・個人情報保護法
    ・読み原稿
    ・予演会
    ・間
    ・いろいろ言われて迷ったら
    ・会場入り
    ・緊張しない方法
    ・座長は味方
    ・ポインターは1か所を指す
    ・指導医も嫌がる 本当に嫌な質問BEST 3

    第5章 症例報告論文を 載せるために
    ・学会発表は間違いが多い「速報」
    ・症例報告論文はEBMの登竜門
    ・題材探し
    ・論文の賞味期限
    ・症例報告の投稿先
    ・投稿規定を読もう
    ・日ごろからやっておくこと
    ・初めから完璧な体裁にはしない
    ・日本語はむずかしい
    ・長い分は使わない
    ・英文抄録
     ・投稿まで
    ・査読

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