精神科治療学 35/11 2020年11月号
目次
- 特集 良き臨床精神科医を育てるために
─精神科臨床教育の工夫─
特集にあたって
実証主義的精神医学は精神医学教育にどのような影響を与えたのか
研修医の指導のポイント
専攻医の指導のポイント
一つのケースをどのように理解すべきか─「見立て」の構造と方法─
問診の仕方はどのように指導したらよいか
評価尺度の使い方の指導
医師─患者関係─その倫理的側面と精神療法的側面─
精神病理学・精神症候学の学ぶべき範囲と指導のポイント
臨床診断における伝統的精神医学とICD─10，DSM─ 5
臨床精神薬理学をどう指導するか
画像診断の学び方とその指導
脳波判読の訓練について
外来通院精神療法の指導
臨床教育としての症例報告─指導医の役割─
患者提示（presentation de malade） 私にとっての意義
学会発表の指導─効果的なオーラル・プレゼンテーションのために─
〔特別寄稿〕かつての精神科臨床教育はどのようなものだったのか
─外来初診患者の予診と本診陪席─
〔総説〕若手臨床医との協働からみた精神保健福祉士・社会福祉士の新たな専門職像
─地域共生社会の実現（精・社）と医療ユーザーの自己決定支援（精）─
〔資料〕精神療法入門─良い精神科医になるために─
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