ケア 語りの場としての心理臨床

出版社: 福村出版
著者:
発行日: 2020-12-10
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784571240874
書籍・雑誌
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2,970 円(税込)

商品紹介

ケアを歴史的に捉え直す。看護・医療現場の心理的疲弊に心理士が共感することで、臨床でより良いケアを実現する。

目次

  • 序文――ケアをするということ

    序 章

    第I部 ケアをすることの意味
     第一章 ケアの成り立ち
      第1節 ケアとはなにか
      第2節 ケアの起源と歴史
      第3節 現代のケア
      第4節 ケアの本質と現代ケアの解離
     第二章 ケアとケガレおよび女性性
      第1節 ケガレと女性性
      第2節 ケアと女性性
     第三章 ケアの身体性と互酬性
      第1節 ケアにおける身体性
      第2節 ケアにおける互酬性
      第3節 ケアするひとへの心理的返報

    第II部 ケアによる心理的疲弊
     第四章 ケアによる心理的疲弊
      第1節 先行研究の概要
      第2節 心理的疲弊をもたらす外的要因
      第3節 心理的疲弊をもたらす内的要因
      第4節 これまでの研究から明らかにされたこと
     第五章 ケア現場における惨事遭遇
      第1節 ケア現場で遭遇する惨事
      第2節 惨事遭遇の心理的影響―患者の自殺経験への調査より
      第3節 惨事遭遇者への心理的支援

    第III部 ケアするひとへの心理的支援
     第六章 ケアするひとへの心理的支援の実践
      第1節 病院内における職員支援の必要性
      第2節 院内職員相談室の設置と運営
      第3節 院内職員相談室の支援実践
      第4節 院内職員相談室での心理的支援の特徴と課題
      第5節 「場」の中で支援するということ
     第七章 ケアによる心理的疲弊への支援
      第1節 ケアの本質による心理的疲弊
      第2節 自己課題充足のためのケアがもたらす心理的疲弊
      第3節 ケアするひとの心理的疲弊とその支援

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