IBSの診かたでお困りですか? 内科外来診療術

出版社: 南江堂
著者:
発行日: 2020-12-15
分野: 臨床医学:内科  >  消化器一般
ISBN: 9784524226351
書籍・雑誌
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2,860 円(税込)

商品紹介

困っている患者さんが多いにもかかわらず、「病因が複雑」「確定診断が難しい」「機能性疾患ってよくわからない」といった理由でついつい避けてしまいがちな過敏性腸症候群(IBS)の診療をやさしく解説。日頃多数のIBS患者を診ている著者が、最新の情報を踏まえた病態生理から、診断の手順、薬剤選択の考え方、IBS患者との向き合い方など、実際の臨床で役立つtipsを読み物風に紹介する一冊。

目次

  • 病態生理
     1.過敏性腸症候群(IBS)とはどんな疾患?
     2.なぜストレスがかかるとおなかを壊す?
     3.ストレス関連ホルモンは生物のアラートシステム?
     4.脳と腸の神経交通網
     5.消化管粘膜では何が起こっている?
     6.食事の後のIBS腹部反応:刺激を分解してみよう
     7.遺伝子研究最前線
     8.腸内細菌はIBSに関連しているの?

    IBS診断・治療ストラテジー
     9.IBS? まずは器質的疾患の除外から
     10.内視鏡検査はしたほうがいいの?(器質的疾患除外編)
     11.内視鏡検査はしたほうがいいの?(消化管機能を「感じる」)
     12.腹部エックス線像は情報の宝庫
     13.精神症状が影響していそう…内科外来でどうすれば?
     14.性別も含めた問診のピットフォール
     15.小児のIBS疑いをみたら
     16.基軸となる薬剤の選定
     17.もう少し薬剤を調整した…
     18.便秘と便秘型IBSに混乱.見分けるポイントは?
     
    臨床Q&A
     19.IBSのために、仕事や学校に支障が出ています
     20.IBSに悪い食事ってある?
     21.睡眠はIBSに関係しますか?
     22.感染性腸炎後も腹痛と下痢が続くのですが
     23.IBSは遺伝するの?
     24.月経前におなかが痛くなりやすい?
     25.痔がつらいんです
     26.ITを使ったIBSサポートを目指して

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