消化器に配属ですか?!

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2021-01-01
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784840472708
電子書籍版: 2021-01-01 (電子書籍版)
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商品紹介

配属直後の新人ナースは、はじめてのことばかりで不安も大きい。でも先輩ナースも忙しそうで質問もしづらい……。そんな新人のために、解剖・疾患から術後の早期離床の進め方まで、消化器看護の最重要ポイントをまとめた1冊。“頼れる先輩”ここに参上!

目次

  • ◆1章 消化器病棟ってこんなところ
    1 消化器病棟にはこんな患者さんが入院しています
    2 消化器ナースのある日勤
    3 消化器病棟ではこんな知識や技術が習得できます

    ◆2章 消化器領域の解剖を押さえておこう
    1 管腔臓器
    2 実質臓器

    ◆3章 消化器内科の検査・治療と看護
    《内視鏡による検査・治療と看護》
    1 上部・下部消化管内視鏡
    2 内視鏡を使った粘膜切除術(ポリペクトミー・EMR・ESD)
    3 ERCPとそれに続く胆道の治療(ERCP・EST・ERBD・ENBD)

    《ドレナージによる治療と看護》
    4 胆管や胆のドレナージ(PTCD・PTGBD)

    《疾患からみた内科的治療と看護》
    5 消化管出血
    6 イレウス
    7 急性膵炎
    8 肝硬変
    9 炎症性腸疾患

    ◆4章 消化器外科の手術と看護
    1 胃の手術(幽門側胃切除術、胃全摘術、噴門側胃切除術)
    2 大腸の手術(結腸切除、低位前方切除、マイルズ手術〔腹会陰式直腸切断術〕、ハルトマン手術)
    3 食道切除術
    4 胆摘出術(腹腔鏡下)
    5 肝切除
    6 膵頭十二指腸切除術
    7 そのほかの外科治療の対象となる疾患

    ◆5章 消化器看護に必要なポイントはこれだけ!
    1 術前術後の管理
    2 ドレーン管理
    3 手術創の管理
    4 輸液管理(末梢静脈カテーテルの管理)
    5 中心静脈栄養(TPN)管理
    6 経腸栄養の管理
    7 ストーマケア
    8 輸血
    9 血液培養

    ◆6章 消化器領域でよく使われる薬
    1 鎮痛薬
    2 下剤
    3 消化管を動かす薬
    4 消化性潰瘍治療薬
    5 制吐薬
    6 止痢薬
    7 整腸薬
    8 漢方薬
    9 内視鏡時の前処置薬
    10 内視鏡時の鎮痛・鎮静薬

    ◆7章 消化器領域でよく聞く略語

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

1章 消化器病棟ってこんなところ

P.6 掲載の参考文献
1) 岡庭豊. "消化管の全体像". イメカラ : イメージするカラダのしくみ 消化管. 医療情報科学研究所編. 東京, メディックメディア, 2017, 2-10.
2) 松木聖美ほか. "部位別の疾患・治療・看護ケアのポイント". はじめての消化器外科看護 : カラービジュアルで見てわかる!. 独立行政法人労働者健康安全機構関西労災病院看護部. 大阪, メディカ出版, 2017, 34-98.
3) 久保健太郎ほか. 特集 : 消化器ナース1年目のうちにマスターしておきたい看護技術14選. 消化器ナーシング. 24 (6), 2019, 6-60.

2章 消化器領域の解剖を押さえておこう

P.9 掲載の参考文献
1) 医療情報科学研究所編. "食道総論". 消化器 : 病気がみえる. 第4版, 医療情報科学研究所編. 東京, メディックメディア, 2010, 26.
2) 医療情報科学研究所編. "胃・十二指腸総論". 消化器 : 病気がみえる. 第4版, 医療情報科学研究所編. 東京, メディックメディア, 2010, 61.
3) 医療情報科学研究所編. " 肝臓総論". 消化器 : 病気がみえる. 第4版, 医療情報科学研究所編. 東京, メディックメディア, 2010, 178.
4) 医療情報科学研究所編. " 胆道・膵臓総論". 消化器 : 病気がみえる. 第4版, 医療情報科学研究所編. 東京, メディックメディア, 2010, 246-7.
5) 竹内修二編著. "消化器系". 読んでわかる解剖生理学 : テキスト. 東京, 医学教育出版社, 2014, 161-74.

3章 消化器内科の検査・治療と看護

P.14 掲載の参考文献
1) 古田隆久ほか. 消化器内視鏡関連の偶発症に関する第6回全国調査報告 2008 年~2012年までの5年間. 日本消化器内視鏡学会雑誌. 58 (9), 2016, 1466-91.
P.17 掲載の参考文献
1) 古田隆久ほか. 消化器内視鏡関連の偶発症に関する第6回全国調査報告 2008 年~2012年までの5年間. 日本消化器内視鏡学会雑誌. 58 (9), 2016, 1466-91.
P.22 掲載の参考文献
1) 古田隆久ほか. 消化器内視鏡関連の偶発症に関する第6回全国調査報告 2008 年~2012年までの5年間. 日本消化器内視鏡学会雑誌. 58 (9), 2016, 1466-91.
2) 厚生労働省難治性膵疾患調査研究班・日本膵臓学会. ERCP後膵炎ガイドライン 2015. 膵臓. 30 (4), 2015, 539-84.
P.25 掲載の参考文献
1) 山本夏代. "PTBDチューブ (経皮経肝胆道ドレナージチューブ) /PTGBDチューブ (経皮経肝胆嚢ドレナージチューブ)". オールカラー 消化器外科のドレーン看護 速習・速しらべBOOK. 瀬戸泰之編. 消化器外科ナーシング 2015年春季増刊, 大阪, メディカ出版, 2015, 194-201.
2) 玉田喜一. "胆道感染症". 消化器 : 病気がみえる. 第5版. 医療情報科学研究所編. 東京, メディックメディア, 2016, 370, 374-5.
P.28 掲載の参考文献
1) 瓜田純久. 吐血・下血. 日本内科学会雑誌. 2011, 100 (1), 208-12.
P.31 掲載の参考文献
1) 急性腹症診療ガイドライン出版委員会編. 急性腹症ガイドライン 2015. 東京, 医学書院, 2015, 188p.
2) 布施暁一ほか. 癒着性イレウスに対する保存的治療と手術適応. 消化器外科. 1996, 19 (12),1803-9.
3) 沼謙司ほか. 食餌性イレウスの1例. 診断と治療. 2006, 94 (11), 161-4.
4) 白井量久ほか. 食餌性イレウスの2例 : 本邦報告55例の考察. 日本腹部救急医学会雑誌. 19 (7), 1999, 901-4.
5) 恩田昌彦ほか. イレウス全国集計21,899例の概要. 日本腹部救急医学会雑誌. 20 (5), 2000, 629-36.
P.36 掲載の参考文献
1) 武田和憲ほか. 急性膵炎の診断基準・重症度判定基準最終改訂案. 難治性膵疾患に関する調査研究 平成17年度 総括・分担研究報告書 (厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業). 2006, 27-34.
2) 急性膵炎診療ガイドライン2015改訂出版委員会ほか編. 急性膵炎診療ガイドライン 2015. 第4版. 東京, 金原出版, 2015, 240p.
3) 特集 急性膵炎 ; 診療ガイドラインの改訂を受けて. 臨牀消化器内科. 2016, 31 (5), 495-584.
P.38 掲載の参考文献
1) 犬山シンポジウム記録刊行会編. 第12回犬山シンポジウム A型肝炎・劇症肝炎. 東京, 中外医学社, 1982, 124.
2) 森脇久隆. 肝性脳症の治療体系. 日本消化器病學會雜誌. 2007, 104 (3), 352-6.
3) 坪内博仁. 肝硬変の治療. 日本内科学会雑誌. 2010, 99 (9), 2223-9.
4) 日本消化器学会編. 肝硬変診療ガイドライン 2015. 改訂第2版. 2015, 東京, 南江堂, 195p.
P.42 掲載の参考文献
1) "平成30年度潰瘍性大腸炎治療指針 (内科)". 潰瘍性大腸炎・クローン病診断基準・治療指針. 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」 (鈴木班) 平成30年度分担研究報告書 (平成31年3月31日). 14-5, 32.

4章 消化器外科の手術と看護

P.46 掲載の参考文献
1) 奥村康弘. "胃癌と診断されたら……". 日本臨床外科学会. http://www.ringe.jp/ (2020年6月4日閲覧)
2) "胃癌について". 近畿大学医学部外科学教室. http://www.kindai-geka.jp/general/esophagus/gastric_cancer/ (2020年6月4日閲覧)
P.50 掲載の参考文献
1) 上田佳奈ほか. "大腸術後合併症と看護". はじめての消化器外科看護. 大阪, メディカ出版, 2017, 73.
P.53 掲載の参考文献
1) 公益社団法人日本麻酔科学会, 周術期禁煙ガイドライン. 2015. https://anesth.or.jp/files/pdf/20150409-1guidelin.pdf (2020年6月4日閲覧)
2) 久保健太郎. "食道がん". 先輩ナースが書いた消化器外科ノート. 東京, 照林社, 2018, 98-111.
P.58 掲載の参考文献
1) 佐藤勉ほか. 腹腔鏡下胆嚢摘出術に対する3泊4日クリニカルパスの有用性. 日本消化器外科学会雑誌. 2008, 64 (7), 1573-7.
2) 前田大ほか. 腹腔鏡下胆嚢摘出術の術後胆汁瘻に対する治療法. 日本消化器外科学会雑誌. 2001, 34 (6), 642-6.
P.60 掲載の参考文献
1) 日本肝臓学会編. "手術". 肝癌診療ガイドライン 2017年版. 東京, 金原出版, 2017, 122-3.
2) 田中肖吾ほか. 肝切除術における胆汁漏と手術部位感染. 日本外科感染症学会雑誌. 15 (1), 2018, 77-84.
3) 折茂達也ほか. 肝切除後腹水の病態と対策. 臨床雑誌外科. 80 (6), 2018, 609-13.
4) Paugam-Burtz,C. et al. Case sce-nario : postoperative liver failure after liver resection in a cirrhotic patient. Anesthesiology. 2012, 116 (3), 705-11.
P.63 掲載の参考文献
1) Bassi,C. et al. Postoperative pancreatic fistula : An international study group (ISPGF) definition. Surgery. 2005, 138, 8-13.
P.67 掲載の参考文献
1) 白下英史ほか. " 虫垂切除術". 術前・術後管理必携 2020. 消化器外科 2020年4月増刊. 43 (5), 2020, 660-3.
2) 久保健太郎. "その他の手術". 先輩ナースが書いた消化器外科ノート. 東京, 照林社, 2018, 112-8.
3) 浜畑幸弘ほか. "痔核・痔瘻の手術". 手術. 70 (9), 2016, 1227-37.
4) 田尻健亮ほか. "人工肛門閉鎖術". 消化器外科手術 下部消化管 : イラストと動画で達人の手技を身につける. 東京, 学研メディカル秀潤社, 2018, 83-9, (ビジュアルサージカル).

5章 消化器看護に必要なポイントはこれだけ !

P.72 掲載の参考文献
1) 公益社団法人日本麻酔科学会. 術前絶飲食ガイドライン. 2012. https://anesth.or.jp/files/download/news/20120712.pdf (2020年4月28日閲覧).
2) Global Guidelines for Prevention of Surgical Site Infection. World Health Organization. Geneva, 2016, 186p.https://www.who.int/gpsc/globalguidelines-web.pdf (2020年4月28日閲覧)
3) Apfel,CC. et al. A simplified risk score for predicting postoperative nausea and vomiting : conclusions from cross-validations between two centers. Anesthesiology. 91 (3), 1999, 693-700.
4) 日本循環器学会ほか. 肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断, 治療, 予防に関するガイドライン (2017年改訂版). 2018, 93p, https://j-circ.or.jp/old/guideline/pdf/JCS2017_ito_h.pdf#search=%27DVT+ (2020年4月28日閲覧).
5) Kaneda,H. et al. Early postoperative mobilization woth walking at 4 hours after lobectomy in lung cancer patients. Gen Thorac Cardiovasc Surg. 2007, 55 (12), 493-8.
6) Lassen,K. et al. Enhanced Recovery After Surgery (ERAS) Group. Consensus review of optimal perioperative care in colorectal surgery : Enhanced Recovery After Surgery (ERAS) Group recommendations. Arch Surg. 2009, 144 (10), 961-9.
7) 日本静脈経腸栄養学会編. 静脈経腸栄養ガイドライン. 第3版. 東京, 照林社, 2013, 427p.
P.78 掲載の参考文献
1) Mangram, AJ. et al. Guideline for Prevention of surgical site infection, 1999. Infect Control Hosp Epidemiol. 1999, 20 (4), 250-78.
2) Fearon, KC. et al. Enhanced recovery afte surgery ; a consensus review of clinical care for patients undergoing colonic resection. Clin Nutr, 24, 2005, 466-7.
P.81 掲載の参考文献
1) CDC手術部位感染の予防のためのガイドライン 2017.
2) Hsieh,PY. et al. Postoperative Showering for clean and clean-contaminated Wounds : A Prospective, Rondomized, Controlled trial. Ann Surg. 2015, 263 (5), 931-6.
P.83 掲載の参考文献
1) 日本静脈経腸栄養学会編. 静脈経腸栄養ガイドライン. 第3版. 東京, 照林社, 2013, 427p.
2) Lockman, JL. et al. Scrub the Hub! Catheter Needleless Port Decontamination. Anesthesiology. 2011, 114 (4), 958.
3) Perason, ML. et al. Guideline for prevention of intravascular device-related infections. Part I. Intravascular device-related infections : an overview. The hospital infection control practices advisory committee. Am J. Infect. Control. 1996, 24 (4), 262-77.
4) Randolph,AG. et al. Benefit of heparin in peripheral venous and arterial catherers : systematic review and meta-analysis of RCTs. BMJ. 1998, 28 ; 316 (7136), 969-75.
5) Rickard,CM. et al. Routine versus clinically indicated replacement of peripheral intravenous catheters : a randomised controlled equivalence trial. Lancet. 2012, 22, 380 (9847), 1066-74.
6) O'Grady, NP. et al. Guidelines for the Prevention of Intravascular Catheter-Related Infection. Am J Infect Control. 2011, 39 (4 Suppl 1), S1-34.
7) 日本集中治療医学会. 日本版重症患者の栄養療法ガイドライン. 日本集中治療医学会雑誌. 2016, 23 (2), 185-281.
P.87 掲載の参考文献
1) 日本静脈経腸栄養学会編. 静脈経腸栄養ガイドライン. 第3版. 東京, 照林社, 2013, 427p.
2) Daniels,KR. et al. The United States' Progress Toward Eliminating Catheter-Related Bloodstream Infections : Incidence, Mortality, and Hospital Length of Stay From 1996 to 2008. Am J Infect Control. 2013, 41 (2), 118-21.
P.90 掲載の参考文献
1) ASPEN Board of Directors and the Clinical Guidelines Task Force. Guidelines for the use of parenteral and enteral nutrition in adult and pediatric patients. JPEN J Parenter Enteral Nutr. 2002, 26 (1 Suppl), 1SA-138SA.
2) 日本静脈経腸栄養学会編. コメディカルのための静脈経腸栄養ハンドブック. 東京, 南江堂, 2008, 165.
P.94 掲載の参考文献
1) 日本ストーマリハビリテーション学会ほか編. "術前からの医療者のかかわり : 術前ケアの重要性と意義". 消化器ストーマ造設の手引き. 東京, 文光堂, 2014, 24.
2) 菅原光子. "ストーマの位置決定 (ストーマサイトマーキング)". ストーマリハビリテーション : 実践と理論. ストーマリハビリテーション講習会実行委員会編. 東京, 金原出版, 2006, 107-13.
3) 大村裕子. クリーブランドクリニックのストーマサイトマーキングの原則の妥当性. 日本ストーマリハビリテーション学会誌. 1998, 14 (2), 33-41.
P.99 掲載の参考文献
1) 日本赤十字社ホームページ. http://www.jrc.or.jp/mr/relate/qa/ (2020年4月28日閲覧)
P.102 掲載の参考文献
1) Baron, El. et al. "臨床における血液培養の実施, 血液培養の検体採取". CUMITECH 1C 血液培養検査ガイドライン. 松本哲哉ほか訳. 東京, 医歯薬出版, 2007, 12-21.
2) 岩田健太郎ほか. "血液培養の取り方 : 血液培養こそすべて". 抗菌薬の考え方, 使い方 Ver.3. 東京, 中外医学社, 2012, 47-54.

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