ケアの移行と統合の可能性を探る

出版社: カイ書林
著者:
発行日: 2020-12-25
分野: 臨床医学:一般  >  臨床医学一般
ISBN: 9784904865569
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商品紹介

「ケア移行と統合の可能性を探る」をテーマにした第16回ジェネラリスト教育コンソーシアムの記録。ほか、特集論文、Choosing Wiselyキャンペーンからの提言、ジェネラリスト教育実践報告などを収録する。

目次

  • 1.ケアの移行と統合の可能性を探る
     Introduction
     ケア移?の最前線 ―なぜスマートにする必要があるかを考える―
     ケア移行の現状と問題点―病院編
     ケア移行の現状と問題点―在宅医療
     統合ケア ―地域包括ケアシステムにおける入退院支援―
     地域全体のケア統合は可能なのか?架空ケースを?いてケア統合の実現を考えてみましょう
     まとめ

    2.特集論文「ケアの移行と統合の可能性を探る」 ―理論編
     医療の目標達成のためのスマートなケア移行への挑戦
     地域医療の現場で活躍するチームを実現する「多職種協働教育」とは
     病院でのケア移行システムの実践
     地域包括ケアシステムにおける入退院マネジメントの重要性
     医療におけるケア統合

    3.特集論文「ケアの移行と統合の可能性を探る」 ―実臨床編
     慢性腎臓病のケア連携と移行
     心不全のケア移行
     救急外来における「地域トリアージ」の取り組みとケア移行の課題
     高齢化地域を医療圏とする地域拠点急性期病院における救急患者のケア連携と移行
     急性期病院と在宅ケアにおける双方向の連携
     地域におけるケア統合に向けて
     地域丸ごと口から食べるケア
     薬剤師が在宅に関わることの意義
     リハビリテーションからみたケア移行の現状と課題
     地域に根差したリハビリテーション:ケア移行から社会参加までの支援プロセス

    4.Choosing Wisely キャンペーンからの 提言
     新型コロナウイルス禍とChoosing Wisely キャンペーン
     新型コロナウイルス(COVID-19)に対するRT-PCR 検査の目的による使い分け

    5.ジェネラリスト教育実践報告
     GRIPEモデルを用いた慢性疾患の継続外来指導方法の効果測定
     病院総合医が担う患者安全・医療の質活動
     長期的な全人的関係に基づくケアを通じた地域医療教育の実践

    6.JCGM Forum
     Opinion
      新型コロナウイルス封じ込めのすすめ
      COVID-19からの医学教育的教訓
      COVID-19 とルーチン検査
      COVID-19と総合診療医の未来
      新型コロナ感染症との共存をどのように図るか
      コロナ禍で大きく変化する医師の生涯学習
      一寸先は・・・『光』です!!?COVID-19感染症は新たなチャンス!!?
      3つの感染ルートに対応した3つの感染防止策を理由とともに周知することが大切
      新型コロナウイルス感染症で見えた新たな医療の可能性
      定期的な外来・訪問診療とオンライン診療の組み合わせについて議論すべきではないか 
      Afterコロナ時代のヘルスリテラシー
      大学病院総合診療の現場からみたCOVID-19 
      「お変わりありませんか?」ではなく,「お仕事はどうですか?」と聞こう
     Generalist Report
      都市部の総合診療:シームレスな臨床-教育-研究の現場作り
      「あーまた起きてしまった」
      日本版ホスピタリストの診療や臨床研究の教育を次世代に還元し社会貢献する
      患者に喜ばれる消化器内科兼総合内科医を目指したい
      基礎練習をベースに多様性を楽しんでいくジェネラリスト
      15年間,地域の中で家庭医としてすごしてみた
      新型コロナウイルス感染症とジェネラリスト
     Journal Club
      健康の社会的決定要因をスクリーニングし,適切な支援につなげると
       頻回受診を抑制できる可能性がある
      医学雑誌のimpact factor・citation数とtwitter follower数のecological study
      就寝前に降圧薬を内服すると,心血管リスクは減少するか
      補聴器の使用は高齢者の認知症,うつ,転倒までの時間を遅らせることができるか?
      喫煙に関連したリスクがなくなるまでの期間は目安として禁煙5年である

     お詫びと訂正
     AI利用医学診断学の未来に向かって
     ― AI診断支援システム:病名思い出しツール(Diagnosis Reminder: DR)―

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