むすびえのこども食堂白書

出版社: 本の種出版
著者:
発行日: 2020-12-30
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784907582258
書籍・雑誌
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2,750 円(税込)

商品紹介

こども食堂は子どもが一人で行っても食事ができる、地域の居場所であり多世代交流拠点。異年齢の子とのふれあい、親や教師とは異なる大人のロールモデルが得られる場所であり、地域のボランティア(中高校生から高齢者まで)が小さな生きがいを得る場所でもある。このボランタリーな活動が、今や全国に4000箇所近く。もはや社会現象だ。こども食堂とは何か、活動の現状、今後どうあるべきかを伝えるとともに、コロナ禍の中で見せた各団体の「揺るがなさ」も紹介。こども食堂の本質的価値が見える「白書」となった。

目次

  • はじめに

    第1章 こども食堂の誕生と歩み
     1 こども食堂の「前史」
     2 「こども食堂」誕生は2012年
     3 インフラ感が出てきた…
     4 地域づくり、子どもの貧困対策が2つの柱
     5 誕生の背景にあるもの

    第2章 データで見る「こども食堂のいま」
     1 充足率17.3%、のべ160万人が参加
     2 多様な主体が運営
     3 運営費用は寄付や会費に負うところが多い
     4 食事の提供以外の活動あれこれ
     5 こども食堂支援の広がり

    第3章 これからのこども食堂
     1 「小学校区に1つ」をめざす
     2 質の確保のために
     3 さらに多様な運営主体による活動へ
     4 子どもの主体性確保に向けて
     5 誰もとりこぼさない社会へ
     6 持続可能性のために

    補章 コロナ禍とこども食堂
     1 コロナ禍の性質と生活への影響、現在の状況
     2 こども食堂と地域の居場所へのインパクト
     3 全国アンケートの結果から
     4 確認できたこども食堂の本質的価値

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