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ナイチンゲールと「三重の関心」病をいやす看護、健康をまもる看護

出版社: 日本看護協会出版会
著者:
発行日: 2020-12-25
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784818023079
書籍・雑誌
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2,200 円(税込)

商品紹介

「看護の天職=使命」について、ナイチンゲールが王室や一般市民に向けて論理的かつ簡潔に記した小編。“threefold interest”(三重の関心)の概念を通して、看護師に普遍的に求められる「知」と「技」、そして「心」の重要性・関係性を訴えている。

目次

  • 『病をいやす看護、健康をまもる看護』
    1 健康についてのアート
     病気および病気の人の看護
     病気の人の看護に必要な訓練とは?
     良い看護学校の条件
     健康、家庭にいる健康な人の看護
     家庭にいる健康な人を守るための教育
     看護師が晒される危険性について
     現場の体験と理論を組み合わせる利点
     未来への希望
    2 補遺
     訪問看護
     保健指導員の訓練
     保健指導員に対する講義のシラバス
     保健の講義に対するシラバス

    〈現代に生きるナイチンゲールの言葉(翻訳を終えて)〉
     家庭の中でケアをする人々に向けた手引き
     臨床があってこその看護という信念
     健康をまもり増進させるための条件
     赤ちゃんの健康についての当時の意識
     看護師に期待したいこと

    『“三重の関心〟とは何か』
    1 「三重の関心」の書かれた背景
    2 「三重の関心」の内容と意味
     二つの著作における表現から読み解く
     そこに込められている「看護の本質」
    3 threefold(三重)であることの意味
    4「本来の看護」の中核概念としての三重の関心

    『ナイチンゲールが描いた地域・在宅看護』
    はじめに──ナイチンゲールの在宅看護への期待
    1 古くて新しい訪問看護
     ナイチンゲールが始めた訪問看護活動
     訪問看護師の役割は病人の看護だけではない
     イギリスにおける訪問看師は今も「ディストリクト・ナーシング」
    2 新しい概念のための新しい言葉
     『病をいやす看護と健康をまもる看護』に始まる新たな考え方
     「へルスミッショナー」による健康教育のモデル事業
      今の日本の医療の現状は
     「ホームナーシング」の語源とナイチンゲールの理念の系譜
    3 病院は文明の中間段階にすぎない
     クリミア戦争とナイチンゲール
     病院を熟知した上での在宅看護への視座
     脱病院化と在宅看護の可能性
     ナイチンゲールの在宅看護の可能性―筆者が実践で目指すもの

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