はじめての小児の口腔機能・形態・成長

出版社: デンタルダイヤモンド社
著者:
発行日: 2021-02-01
分野: 歯科学  >  臨床歯科学
ISBN: 9784885104923
書籍・雑誌
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6,930 円(税込)

商品紹介

子どもの口腔を診るうえで、口腔機能と形態、そして成長を、個々で観察して対応するのではなく、相互にかかわるものとして俯瞰して捉えることが重要です。これは歯科医師・歯科衛生士を問わず、欠かせない視点といえます。つまり、子どもたちの咬合形成を形態計測のみで診るのではなく、今後の成長量も考慮に入れ、そしてナラティブな対応を組み合わせて患者側に提示し、一緒に治療に取り組むことが必要です。
本書はその手引き書として、多くの歯科医師・歯科衛生士に活用いただける、小児歯科臨床の幅を広げる一冊です。

目次

  • 1.三位一体で考える
    2.知っておきたい顎顔面頭蓋の骨と周囲組織の診査(1)
    3.知っておきたい顎顔面頭蓋の骨と周囲組織の診査(2)
    4.なぜ成長分析が必要なのか
    5.生理的成熟度と身長測定を用いた成長評価
    6.顎顔面骨は互いを補完し成長する
    7.歯と歯列の成長と歯列拡大のヒント
    8.食育から考える口腔機能のキホンと発達不全(1)
    9.食育から考える口腔機能のキホンと発達不全(2)
    10.口腔機能の診査と評価法
    11.診査機器から口腔機能不全を探る─動画撮影編
    12.診査機器から口腔機能不全を探る─計測編
    13.哺乳から始まる口腔機能
    14.嚙む、飲み込むを獲得するまで
    15.咀嚼バランスと咀嚼時間
    16.なぜ、やせ・肥満・食が口腔機能と関連するのか
    17.口腔習癖─吸指癖とおしゃぶりへの対応
    18.「そのステイン沈着、口呼吸が原因かもしれません」
    19.マウスピース型機能的矯正装置と口腔機能
    20.乳歯う蝕治療を矯正歯科の観点から考察する
    21.多角的な視点で考える口腔機能・形態・成長のこれから

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