おいしさの見える化 ―風味を伝えるマーケティング力

出版社: 幸書房
著者:
発行日: 2019-10-25
分野: 衛生・公衆衛生  >  食品衛生
ISBN: 9784782104422
電子書籍版: 2019-10-25 (初版第1刷)
電子書籍
章別単位で購入
ブラウザ、アプリ閲覧

2,464 円(税込)

商品紹介

おいしさは、「美味しい!」と言うだけではその価値を伝えることはできません。おいしさを見える化してみんなで共有化する、その価値を分かち合う、そしてお客様に伝えてマーケティングを成功させる。おいしさのプロに必要な「おいしさを伝えるためのコトバ」を集めた一冊です。

目次

  • 表紙
  • はじめに
  • 目次
  • 第1章 おいしさの見える化とは何か
  • 1.1 「おいしさの見える化」とは
  • 1.2 おいしさの見える化の難しさ
  • 1.3 おいしさを見える化することの意義
  • 1.3.1 価値をお客様に伝える
  • 1.3.2 ビジネス上の共通語とする
  • 1.4 おいしさとは何か
  • 1.4.1 おいしさの定義
  • 1.4.2 用語の定義
  • 第2章 おいしさが発生する仕組み
  • 2.1 おいしさの発生メカニズム
  • 2.2 風味発現と検知の仕組み
  • 2.2.1 味
  • 2.2.2 香り
  • 2.2.3 食感
  • 2.3 脳で感じるおいしさの発現
  • 2.3.1 脳でのおいしさ発現
  • 2.3.2 大脳皮質上の各器官の位置
  • 2.3.3 おいしさを感じた後に脳内で起きていること
  • 2.4 おいしさと記憶
  • 2.4.1 記憶の理論
  • 2.4.2 プロによるおいしさの記憶~ソムリエを例に
  • 2.4.3 一般のお客様のおいしさの記憶
  • 第3章 おいしさを構成する要素
  • 3.1 味の種類
  • 3.1.1 甘味
  • 3.1.2 塩味
  • 3.1.3 旨味
  • 3.1.4 酸味
  • 3.1.5 苦味
  • 3.1.6 渋味
  • 3.1.7 辛味
  • 3.1.8 7味以外の味
  • (ア) 冷涼感
  • (イ) えぐ味
  • (ウ) 油の味
  • 3.1.9 味の生理的な意味
  • 3.2 香りの物質
  • 3.2.1 物質としての香り
  • 3.2.2 言葉による香りの体系的分類
  • 3.3 食感とは
  • 3.3.1 歯ごたえ
  • 3.3.2 口当たり
  • 3.4 3要素の統合
  • 3.4.1 味・香り・食感の統合
  • (ア) 相乗効果
  • (イ) 対比効果
  • (ウ) こく味
  • (エ) フレッシュ感
  • 3.4.2 時間軸による風味変化のパターン化
  • 3.5 3要素以外の物性
  • 3.5.1 温度
  • 3.5.2 色, 外観, 音, 匂い
  • 3.6 情報
  • 3.6.1 直接情報
  • 3.6.2 間接情報
  • 3.6.3 環境情報
  • 3.7 記憶
  • 第4章 おいしさを表現する言葉
  • 4.1 おいしさ表現の共通原則
  • 4.2 おいしさ表現の単語
  • 4.2.1 おいしさ風味語
  • (ア) 「味」の表現
  • (イ) 「香り」の表現
  • (ウ) 「食感」の表現
  • (エ) 味と香り, 食感の統合
  • (オ) その他の感覚
  • 4.2.2 おいしさ修飾語
  • (ア) 風味自体の良さ
  • (イ) 強弱の良さ
  • (ウ) 種類の良さ
  • (エ) バランスの良さ
  • (オ) 相互関係の良さ
  • (カ) 時間軸の変化の良さ
  • (キ) 記憶と関連した良さ
  • 4.2.3 おいしさ称賛語
  • 4.2.4 おいしさ情報語
  • 4.2.5 おいしさ単語の使い方の留意点
  • 4.3 おいしさ表現の文章
  • 4.3.1 ストレートな表現を使う
  • 4.3.2 文章構成の基本
  • (ア) おいしさ表現の全体構造
  • (イ) 時間軸で表現する
  • (ウ) 料理の素材構成で説明する
  • 4.3.3 文書中でのおいしさの単語の使い方
  • (ア) おいしさ風味語は「味」「香り」「食感」のバランスをとる
  • (イ) 相手に対応してインパクトワードを使いこなす
  • (ウ) おいしさ称賛語は最後のまとめで使う
  • (エ) おいしさ情報表現はおいしさ直接表現をサポートするために使う
  • 4.4 おいしさ文章作成を目的にした場合の食べ方
  • 4.4.1 おいしさ文章化のプロセス
  • 4.4.2 食べながら文章化する際のポイント
  • 第5章 おいしさを伝えるマーケティング
  • 5.1 嘘をつかない
  • 5.2 マーケティング理論のおさらい
  • 5.2.1 マーケティング理論の全体像
  • 5.2.2 マーケティング共通原則
  • (ア) 販売活動のすべての場面で「お客様視点」を持つ
  • (イ) 商品やサービスの「価値」を創造し「差別化」を図る
  • (ウ) 事業「目標」を明確にし, 目標を達成するための「戦略」を立てる
  • 5.2.3 マーケティング戦略
  • (ア) ターゲット戦略の検討 ( Who )
  • 1) トライアルとリピート
  • 2) マスターゲットとニッチターゲット
  • 3) 購入態度による分類
  • 4) AIDMAモデル
  • (イ) 商品戦略の検討 ( What )
  • (ウ) 価格戦略の検討 ( How much )
  • (エ) プロモーション戦略の検討 ( How )
  • 5.3 マーケティング共通原則のおいしさの見える化への適用
  • 5.3.1 「お客様視点」とおいしさ
  • 5.3.2 「価値創造・差別化」とおいしさ価値の位置づけ
  • (ア) 食品価値の分析
  • (イ) 各種食品価値とトライアル / リピート購入の関係
  • 5.3.3 「マーケティング目標」としてのおいしさ価値
  • 5.4 ターゲット戦略 ( Who ) に対応したおいしさの見える化
  • 5.4.1 トライアル / リピート購入における「直接表現」と「情報表現」の位置づけ
  • 5.4.2 マスターゲット / ニッチターゲットに対する言葉の使い分け
  • 5.4.3 イノベーターモデル
  • 5.5 商品戦略 ( What ) とおいしさの見える化
  • 5.5.1 商品名 ( ネーミング )
  • 5.5.2 おいしさのポジショニングマップ
  • 5.6 価格戦略 ( How much ) に対応したおいしさ表現
  • 5.7 プロモーション戦略 ( How ) で見える化するおいしさ
  • 5.7.1 売り場でのおいしさ表現
  • (ア) 無人販売
  • 1) プライスカード
  • 2) ポスター
  • (イ) 有人販売
  • 1) 声かけ
  • 2) 商品説明
  • 3) 試食販売
  • (ウ) EC ( 通信販売 )
  • 5.7.2 メディアを使ったおいしさ表現
  • (ア) CM, チラシ
  • (イ) パブリシティ
  • (ウ) SNS
  • 5.8 味のわかるお客様を育てるマーケティング
  • 5.8.1 作り手によるおいしさの言語化
  • (ア) 言語化の準備
  • (イ) 言語化の実施
  • 5.8.2 お客様への伝達活動
  • (ア) テイスティングイベント
  • (イ) 農業体験・工場見学
  • 第6章 おいしさを感じる力をつけるトレーニング
  • 6.1 味を分離して感じる力をつける
  • 6.2 味・香りを時間軸で感じる
  • 6.3 いろいろな香りを感じる
  • 6.4 自分の商品の特徴を探す~比較テイスティングの勧め
  • おわりに
  • 参考書籍
  • 付録 おいしさの単語辞典
  • 著者紹介
  • 奥付

おすすめ商品

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

参考書籍

P.155 掲載の参考文献
田崎真也, 言葉にして伝える技術-ソムリエの表現力, 祥伝社 (2010)
君島佐和子, 外食 2.0, 朝日出版社 (2012)
玉村豊男, 料理の四面体, 中央公論新社 (2010)
森枝卓士, 味覚の探求-おいしいって何だろう, 中央公論新社 (1999)
伊藤まさこ, おいしいってなんだろ?, 幻冬舎 (2017)
ブリア・サバラン, 関根秀雄・戸部松実訳, 美味礼讃上・下, 岩波書店 (1967)
小泉武夫, くさいはうまい, 文春文庫 (2006)
伏木亨, 味覚と嗜好のサイエンス, 丸善 (2008)
日本味と匂学会, 味の何でも小辞典, 講談社 (2004)
ボブ・ホルムズ, 堤理華訳, 風味は不思議 多感覚と「おいしい」の科学, 原書房 (2018)
斉藤幸子・小早川達, 味嗅覚の科学, 朝倉書店 (2018)
日下部裕子・和田有史, 味わいの認知科学, 勁草書房 (2011)
ゴードン M シェファード 小松淳子訳, 美味しさの脳科学, 合同出版 (2014)
伏木亨, 人間は脳で食べている, 筑摩書房 (2005)
加藤俊徳監修, 一番よくわかる! 脳のしくみ, メイツ出版 (2014)
福永篤志監修, 図解雑学 よくわかる脳のしくみ, ナツメ社 (2006)
柿木隆介, 記憶力の脳科学, 大和書房 (2015)
山本隆, 味覚生理学 味覚と食行動のサイエンス, 建帛社 (2017)
東原和成・佐々木佳津子・伏木亨・鹿取みゆき, においと味わいの不思議, 虹有社 (2013)
伏木亨, コクと旨味の秘密, 新潮社 (2005)
長谷川香料株式会社, 香料の科学, 講談社 (2013)
日本咀嚼学会監修, サイコレオロジーと咀嚼, 建帛社 (1995)
都甲潔, プリンに醤油でウニになる, ソフトバンククリエイティブ (2007)
B・M・FT ことばラボ, ふわとろ 「おいしい」言葉の使い方, B・M・FT 出版部 (2016)
川端晶子・渕上匠子編, おいしさの表現辞典 新装版, 東京堂出版 (2016)
山佳若菜, おいしさを伝えることば塾, 同文舘出版 (2007)
岡本麻理恵, ワイン・テイスティングを楽しく, 白水社 (2000)
小泉武夫, 小泉武夫の料理道楽食い道楽, 日本経済新聞出版社 (2008)
池田浩明, パンラボ, 白夜書房 (2012)
池田浩明・山本ゆりこ, おかしなパン, 誠文堂新光社 (2017)
青山志穂, 日本と世界の塩の図鑑, あさ出版 (2016)
土屋守, 改訂版 モルトウィスキー大全, 小学館 (2002)
友田晶子, 日本酒の教本, 秀和システム (2018)
岡田光司, 小さな会社マスコミデビューの法則, 竹林館 (2006)
坂本悟史・川村トモエ, 売れるネットショップ開業・運営 新100の法則, インプレスジャパン (2010)
ジャック・ピュイゼ, 三国清三監修, 鳥取絹子訳, 子どもの味覚を育てる, 紀伊国屋書店 (2004)
石井克枝, ジャック・ピュイゼ, 坂井信之, 田尻泉, 子どものための味覚教育, 講談社, (2016)
プラート味覚教育センター, 中野美季, 味覚の学校, 木楽舎, (2012)
B・M・FT ことばラボ, ふわとろ 「おいしい」言葉の使い方, B・M・FT 出版部 (2016)
川端晶子・渕上匠子編, おいしさの表現辞典 新装版, 東京堂出版 (2016)
岡本麻理恵, ワイン・テイスティングを楽しく, 白水社 (2000)
土屋守, 改訂版 モルトウィスキー大全, 小学館 (2002)

最近チェックした商品履歴

Loading...