Precision Medicine 4/2 2021年2月号
目次
- 特集 バイオバンクの医学研究への貢献
■ 巻頭グラビア
心不全とゲノム・オミックス解析
■ 特集
－特集に寄せて－
総論 バイオバンクの現状と今後の展開
１. 脳梗塞のゲノム疫学：久山町研究
２. 東北メディカル・メガバンク機構のゲノムコホート・バイオバンク
３. ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク（NCBN）プロジェクト
４. バイオバンクによる多因子疾患の遺伝性の理解
５. 循環器ハイリスク患者コホートを用いたプレシジョンメディシンの実現 ： Ryukyu genome cohort
６. 日本多施設共同コーホート（J-MICC）研究による研究支援
■ Information from Industry
・記憶力改善に対する高吸収クルクミン製剤の効果
・オリーブオイルポリフェノールのLDL酸化抑制効果
・「腸内フローラ」が作り出す物質が健康のカギを握る
・「ガッテン！」が乳酸菌業界に与えた衝撃 暴かれた乳酸菌の正体
■ 研究者の最新動向
・希少疾患における研究動向とバイオバンク・患者登録レジストリの今後
・バイオバンクをもっと利用しやすく
・腸内細菌由来LPSと循環器疾患
・幹細胞による歯周組織再生の試み
・アルツハイマー病新薬としての脳内アミリン受容体阻害剤開発
・てんかん原性腫瘍の分子遺伝学的解析と新分類
・ゲノム編集技術と大規模ゲノムデータに基づいた遺伝子治療の展望
・職の不安定性と労働者の心の健康：仕事の資源の緩衝効果
・新レニン-アンジオテンシン系因子AT4の分子遺伝学的解析と新高感度測定系
・歯科心身症患者の脳機能画像：中枢を見据えた個別化医療の構築へ
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