こころの科学 No.216 2021年3月号
書籍・雑誌
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目次
- 特集 大人の愛着障害
巻頭に
小さい知識と大きな理念
■特別企画 大人の愛着障害
▼成人における愛着障害を考える
臨床現場における成人期の愛着障害
愛着障害、発達障害、複雑性PTSDをどう考えるか
臨床に活きるアタッチメント研究の知見
▼精神科臨床と愛着障害
精神科臨床における大人の愛着障害
君たちはどうグレるか―愛着に問題を抱えた少年たちのその後
日々の診療の中で安心を提供する
スタッフ全体で「安全基地」になる
▼さまざまな取り組み
思春期臨床の立場から―アタッチメントシステムと「安心の場」
地域の支援から考える―生活支援・就労支援を中心に
地域の母子支援活動
個室と愛着
―「大人の愛着障害」と名指さないためのハウジングファースト
愛を乞う人―グループホームの実践から
依存や自傷の臨床
▼エッセイ
大人の愛着障害
―等身大の自分を認め愛おしむとき拓ける新たな次元
乳幼児期のアタッチメント不全と大人のメンタルヘルス
大人一歩手前の愛着障害
人はなぜそれを愛着障害と呼ぶのだろう
■講演
よい心療内科医・精神科医の見つけ方
■連載
そだちとそだての道しるべ(12)
思春期の子どもが不登校になったとき
メンタライゼーションとは何か(13) 【最終回】
メンタライゼーションの意義と価値
精神分析と脳科学が出会ったら?(9)
フロイトによる性欲論の展開
子どもから大人が生まれる時(7)
子どもの注意・大人の注意
もう一度カウンセリング入門(8) 【最終回】
みずからの実践を振り返る
■ほんとの対話
藤山直樹、笠井清登/編著
『こころを使うということ』
伊藤宗親/編
『事例で学ぶ ロールシャッハ法入門』
内海 健
『金閣を焼かなければならぬ』
■こころの現場から
子どもの傷つきと職員の慄きと(児童養護施設)
「やはり先生たちに来てもらえませんか?」(精神科訪問診療)