こころで関わりこころをつかう

出版社: 日本評論社
著者:
発行日: 2021-03-24
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784535563964
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商品紹介

稀代の心理臨床家・田中千穂子引退の報に接した教え子たちが、日々の臨床の中で何を感じ、考え、奮闘しているか、を報告する。

目次

  • 第1部 総論
    こころをつかうことをめぐって
    ――こころ・ことば・関係性

    第2部 「こころをつかう」実践
     ◆第1章 わかることをめぐって
      こころが動き出すとき、何が起きているのか
      こころをつかえなくなるとき、何が起きているのか
      どのようにしてクライエントを理解することができるか?
      どうすればもっとからだごとの共感ができるだろう
     ◆第2章 多職種と働くなかで
      テスターはこころをつかえるか
      多職種で担う「心のケア」に生かしたい心理士の専門性とは?
      うまくいかないケースから学ぶ心理士の役割とは?
      治療の「枠」って何だろう?
        ――あなたと私のいまとここを見つめて
     ◆第3章 共に歩むために
      「共に歩もうとの姿勢を崩さない」とは、どういうことか
       ――子育て支援の現場から
      どのようにつながるのか
       ――“きこえる”心理士の体験から
      クライエントの人生にどう出会うのか
      主体的な思考とはどのように育まれるのか
       ――障碍心理学の授業をめぐって
     ◆第4章 そだちを見つめて
      プレイセラピーでは何をしているのか?
      こころをつかって向き合うとは――箱庭ケースを通して
      学生相談カウンセラーの成長とは何か
      セラピストの加齢はプレイセラピーにどう影響するのか?
       ――失うもの/培われるもの
     
    あとがき――手を引かれて来た場所の先へ

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