臨床免疫・アレルギー科 75/3 2021年3月号

出版社: 科学評論社
発行日: 2021-03-25
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
ISSN: 18811930
雑誌名:
特集: 1.自然リンパ球と制御性T細胞の新知見 2.アレルギー性皮膚炎症の新知見
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

4,400 円(税込)

目次

  • 特集2 自然リンパ球と制御性T細胞の新知見
    特集2 アレルギー性皮膚炎症の新知見

    特集1 自然リンパ球と制御性T細胞の新知見
    「腸→肝臓→脳→腸相関による迷走神経反射」が腸管制御性T細胞量を調整
     CD28シグナル抑制による誘導性Tregの生成
     好酸球性喘息における2型自然リンパ球のTL1A/DR3を介した活性化
     制御性T細胞特異的エピゲノムは,自己免疫疾患感受性に強く影響する
     B細胞を認識するキメラ抗原受容体(CAR)を導入した制御性T細胞はB細胞活性化を抑制する
     自然免疫innate lymphoid ce(ll ILC)による骨代謝・関節炎の制御機構

    特集2 アレルギー性皮膚炎症の新知見
     アトピー性皮膚炎の炎症とかゆみにおけるエンドセリンの役割
     アトピー性皮膚炎のエンドタイプ
     慢性掻痒時のアストロサイトSTAT3の持続的活性化における
      一次求心性神経由来IL-6とIP3R1/TRPC依存的なカルシウムシグナルの役割
     常在性記憶ヘルパーT細胞が担う皮膚の局所的な長期免疫記憶
     パパインの皮下感作におけるIL-17A によるIL-33非依存性好酸球炎症とIgE反応の増強
     脳内ドーパミン報酬系の活性化による皮膚アレルギー反応の抑制

    総説
     疾患特異的マクロファージの機能的多様性

    話題
     ネモリズマブのアトピー性皮膚炎に対する効果
     関節破壊を惹起する新規破骨前駆細胞の同定とその可視化
     エピゲノム制御因子Ten-eleven translocation(Tet)分子によるB細胞自己寛容制御
     クロマチン制御因子Chd4は,自己免疫疾患にかかわる自己抗原の発現を制御する

    解説
     ハウスダストマイト誘導性喘息マウスモデルにおける自然免疫系のかかわり
     IkBzはマスト細胞からのIL-33依存性サイトカイン・ケモカイン産生を増強する
     胃がん腹膜播種に浸潤した肥満細胞由来のIL-17Aが腫瘍の線維化を増強する
     ATP/P2X4受容体枢軸によるIgE依存性マスト細胞脱顆粒の増強反応

最近チェックした商品履歴

Loading...